プレセット形ヘッド交換式トルクレンチ

プレセット形ヘッド交換式トルクレンチ

負荷方向右回転のみ

用途締め付け用

一本で多目的に使えるヘッド交換式トルクレンチ

多様な現場に対応するヘッド交換式

1本のトルクレンチでスパナ、リングスパナ、ラチェット、ヘックスヘッドなど用途に合わせてヘッドが交換できます。

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ヘッド交換式プレセット形トルクレンチ

交換用ヘッド一覧(別ウィンドウが開きます)

シグナル式(クリック式)

設定したトルクに達するとトグルが作動し、軽くきれいなシグナル音で締め付け完了を感知できます。

プレセット形

トルクの変更は目盛によって容易におこなえます。

組み立て、量産における多種ねじの締め付けにオススメ!

証明書(参考)証明書(参考)

ISO9001:2015認証取得ISO9001:2015認証取得校正証明書付レンタル

維持・管理が欠かせない測定工具だからこそ、出荷時校正された機器が必要なときに手配できるレンタルという選択をおすすめします。
また、校正に出す期間の代替機や突発的な作業でも、レンタルが有効です。

ISO9001:2015認証取得

  • ISO9001:2015認証を取得し、国家標準へトレースされた校正設備を整えて信頼ある校正体制を確立しており、校正証明書を添付してレンタル出荷しています。
  • 返却時、ご使用後のデータ(トルクレンチ検査報告書)を提出いたします。 作業の適正判断の参考にご活用いただけます。

詳しくはこちら

仕様表

商品コード 236351 236352 236353
商品名 トルク締付用/
交換形2N
トルク締付用/
交換形3N
トルク締付用/
交換形6N
トルク締付用/
交換形12N
メーカー 東日製作所
メーカー名称 シグナル式-ヘッド交換式プリセット形トルクレンチ CL/CLE
型式 CL2N×8D-MH CL3N×8D CL6N×8D CL12N4×8D
トルク
調整範囲
(N・m)
最小~最大 0.4~2 1~3 2~6 2~12
1目盛 0.02 0.05 0.1 0.1
適用ねじ
(参考)
普通鋼 M3(M3.5) M4(M4.5) M5、M6 (M7)
ハイテン M2.5、M3 (M3.5) M4(M4.5) M5、M6
最大トルク時の手力 P(N) 17 21 42 79
寸法
(mm)
有効長:L 117 142 153
全長:L' 140 153 175
頭部:d3 8
頭部:d4 2.5
頭部:ℓ1 35
頭部:ℓ2 4
頭部:ℓ3 9
本体:m 19 14.5 19
本体:n 9.2 7.7 9.2
本体:d 15 12 15
本体:D 25.5 20 26
質量約 (kg) 0.13 0.1 0.16
精度 (%)
※レンタル出荷時
±5
適用交換ヘッド (SH・RH・QH・HH)8D
ハンドル部 ローレット
商品コード 236366 236354 236355 236356
商品名 トルク締付用/
交換形15N
トルク締付用/
交換形25N
トルク締付用/
交換形50N
トルク締付用/
交換形50N15
メーカー 東日製作所
メーカー名称 シグナル式-ヘッド交換式プリセット形トルクレンチ CL/CLE
型式 CL15N×8D CL25N×10D CL50N×12D CL50N×15D
トルク
調整範囲
(N・m)
最小~最大 3~15 5~25 10~50
1目盛 0.1 0.25 0.5
適用ねじ
(参考)
普通鋼 (M7) M8 M10
ハイテン M5、M6 (M7) M8
最大トルク時の手力 P(N) 92.3 139

238

227
寸法
(mm)
有効長:L 163 180 210 220
全長:L' 199 205 230 235
頭部:d3 8 10 12 15
頭部:d4 2.5 3 4
頭部:ℓ1 35 44 53 63
頭部:ℓ2 4 5 6 7.5
頭部:ℓ3 9 11 13 16
本体:m 19 19 25.5
本体:n 9.2 9.2 11.2
本体:d 15 20
本体:D 37 26 38.5
質量約 (kg) 0.26 0.22 0.37
精度 (%)
※レンタル出荷時
±5
適用交換ヘッド (SH・RH・QH・HH)8D (SH・RH・QH)10D (SH・RH・QH・RQH)12D (SH・RH・QH)15D
ハンドル部 樹脂グリップ
商品コード 236357 236358 236359 236360 236361
商品名 トルク締付用/
交換形100N
トルク締付用/
交換形140N
トルク締付用/
交換形200N
トルク締付用/
交換形280N
トルク締付用/
交換形420N
メーカー 東日製作所
メーカー名称 シグナル式-ヘッド交換式プリセット形トルクレンチ CL/CLE
型式 CL100N×15D CL140N×15D CL200N×19D CL280N×22D CL420N×22D
トルク
調整範囲
(N・m)
最小~最大 20~100 30~140 40~200 40~280 60~420
1目盛 1 2
適用ねじ
(参考)
普通鋼 M12(M14) M16 (M18) M20 M24
ハイテン M10 M12 (M14) M16 M20
最大トルク時の手力 P(N) 339 397 449 424 442
寸法
(mm)
有効長:L 295 353 445 660 950
全長:L' 310 370 454 655 945
頭部:d3 15 19 22
頭部:d4 4 5
頭部:ℓ1 63 80 100
頭部:ℓ2 7.5 9.5 11
頭部:ℓ3 16 20 23
本体:m 28 35 38.6
本体:n 12.2 15 16.1
本体:d 21.7 27.2 30
本体:D 40 51.5 45
質量約 (kg) 0.52 0.67 1.2 1.8 3.1
精度 (%)
※レンタル出荷時
±3
適用交換ヘッド (SH・RH・QH)15D (SH・RH・QH)19D (SH・RH・QH)22D
ハンドル部 樹脂グリップ ローレット
商品コード 236362 236363 236364 236365
商品名 トルク締付用/
交換形550N
トルク締付用/
交換形750N
トルク締付用/
交換形850N
トルク締付用/
交換形1200N
メーカー 東日製作所
メーカー名称 シグナル式-ヘッド交換式プリセット形トルクレンチ CL/CLE
型式 CLE550N×27D CLE750N×27D CLE850N×32D CLE1200N×32D
トルク
調整範囲
(N・m)
最小~最大 100~550 100~750 200~850 300~1,200
1目盛 5 10
適用ねじ
(参考)
普通鋼 M24 (M27) M30 (M33)
ハイテン M20 (M22) M24 (M27)
最大トルク時の手力 P(N) 468 567 625 797
寸法
(mm)
有効長:L 1,176 1,324 1,360 1,505
全長:L' 1,140 1,310 1,314 1,458
頭部:d3 27 32
頭部:d4 6
頭部:ℓ1 125 160
頭部:ℓ2 13.5 16
頭部:ℓ3 28 33
本体:m 44 52.2 58
本体:n 18 20 23
本体:d 34 40 45
本体:D 30 34
本体:ℓ0 780 828 833 878
本体:ℓ4 60 81 100
本体:S 8
質量約 (kg) 4.7 7.0 6.5 8.5
精度 (%)
※レンタル出荷時
±3
適用交換ヘッド (SH・RH・QH)27D (SH・RH・QH)32D
ハンドル部 ローレット
付属品 調整ボックス(トルク調整ハンドル)、エクステンションハンドル
  • ※ 全長は、本体のみの長さです。交換ヘッドは含みません。
  • ※ 大型トルクレンチのCLE550N×27D~CLE1200N×32Dのエクステンションハンドル部はねじ込み式で着脱可能。
    保管時には取り外してコンパクトになります。
  • ※ 検査用としては使用できません。
  • 【トルクレンチの校正基準について】
    弊社自社保有のテスターにより、メーカー新品時精度と同等の「99N・m未満:±5、100N・m以上:±3」を基準とし、
    JIS規格に基づいて校正を実施しております。(お客様からのご要望により新JIS規格での対応も承ります)

寸法図

ヘッド交換式プレセット形トルクレンチ寸法図

トルクセット方法について

設定の手順

設定の手順
  1. ロッカーを緩める(左回転)
  2. 副目盛を回してトルクを合わせる(主目盛+副目盛)
  3. ロッカーをロックする(右回転)
    (ロックの際にロッカピンが当るときはピンの位置を変える)

使用の際の注意

1. 『カチン』で止める

ヘッド交換式プレセット形トルクレンチ

クリック式トルクレンチは設定したトルクに達すると『カチン』と音がします。
『カチン』音がしたら直ちに力を緩めてください。
それ以上締め付けると、さらに締め付けされてオーバートルク(締め過ぎ)となり、トルクレンチ破損の原因となり危険です。
また、ねじの破損の恐れがあります。

2.ONLYマークの方向で締め付けてください

ONLYマークの方向で締め付けてください

クリック式トルクレンチでは、トルクレンチのチューブ部に下記のマークがあります。

ONLY

この方向しか設定トルクに達しても『カチン』音がしません。
逆方向の締め付けでは、『カチン』音はしないので締め付けすぎてしまい、オーバートルクでトルクレンチ破損の原因となり危険です。
また、ねじの破損の恐れがあります。

2-1. 力の方向

力の方向はトルクレンチに直角に

力の方向はトルクレンチに直角に。 (上下左右とも±15°以内にする)

3. 静かに締める

静かに締める

クリック式トルクレンチで弾みをつけて締めると、『カチン』音で止められず、オーバートルクでトルクレンチ破損の原因となり危険です。
また、ねじの破損の恐れがあります。

4.ラチェット切り替えレバーを半掛りにしない

ラチェット切り替えレバーを切り替えて締め付けてください

ラチェットの切り替えレバーが半分掛りですと、いきなり滑る(空転)原因となり怪我の恐れがあります。
右図のようにラチェット切り替えレバーを切り替えて締め付けてください。

5. 体重をすべて掛けて締めない

体重をすべて掛けて締めない

特に大型トルクレンチでは、手力(トルクレンチを引く手の力)が体重と同じくらいになる場合があります。その際にはゆっくりと体重を掛けて、『カチン』音がしたら直ち締め付け作業を終了してください。
トルクレンチに全体重を掛けて弾みをつけると、『カチン』音の後も締め付けてしましオーバートルクでトルクレンチ破損の原因となり危険です。
また、ねじの破損の恐れがあります。

6. 力を掛ける位置でトルクが変化します

握る位置でトルクが変化するため有効長を中心に握る。

有効長を中心に握るトルク誤差

ヘッド交換式プレセット形トルクレンチ

1. 手元につなぐのは不可(目盛が正しく指示しない、危険)

手元につなぐのは不可

2. 頭部つなぐのはトルク計算で出すことができます。

頭部つなぐ

ヘッド交換式プレセット形トルクレンチ

ねじのゆるめ作業では、トルクレンチはスパナより長さ(有効長)が長いので、オーバートルクしやすく、トルクレンチを損傷することがありますから十分注意してください。
とくにラチェットの切換えをおこなった後は、ラチェットが完全にかみ合うことを必ずチェックしてください。
ラチェットが十分かみ合っていないと危険です。

8. ナットをきちんと口に入れる

ナットをきちんと口に入れるお手持ちのトルク機器の校正承ります。
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