出庫車両検知システム
カーデル

出庫車両の接近を検知・警告!

出庫車両検知システム カーデルは、車両が工事現場出入口から車道へ出場する際に、一般車両や歩行者との接触事故を防止する検知・警報システムです。車両の接近を瞬時に通知できるため、現場の安全性が向上します。

カーデルは、車両検知用のパッシブセンサーとセンサー制御ボックス、警告用のパトランプと回転灯制御ボックス、12V電源変換ボックスから構成されています。
車両が発する(反射する)赤外線をセンサーが感知することで信号を発信し、パトランプの光と音で注意喚起をおこないます。

「現場から出る車」だけを検知、警告

センサーには方向判別機能別付パッシブセンサーを使用。センサー単体で車両の移動方向を判別できるため、入庫車両は検知させず、車両が出庫するときにのみ信号を発することが可能です。
工事車両出口付近にセンサーを設置し、場外に設置したパトランプで、付近の歩行者や一般車両に対し、工事車両の接近を通知し注意を促します。

通信距離最大100m

センサーとパトランプユニットの通信可能距離は、見通し良好の場合、最大約100m。
通信には特定小電力無線を使用しているため、通信配線工事が不要で断線のリスクもありません。

さまざまな現場で活躍します

・見通しの悪い工事現場などの車両出入口付近
・工事車両の出入り、一般車両や歩行者が多い場所
・交通誘導員を配置できない工事現場
・看板のみで交通の注意喚起をおこなっている現場
・片側交互通行路
・田園型事故が想定される見通しのよい交差点
etc…

仕様表・概要

商品コード 245798
商品名 赤外線車両検知システム/カーデル
メーカー エコモット
型式 CDK-1000B
電源(V) AC100
商品構成 パッシブセンサー×1、センサー制御ボックス×1、
パトランプ×2、回転灯制御ボックス×2、
12V電源変換ボックス×2
パッシブセンサー:型式 PS-1A
パッシブセンサー:検出距離方式 パッシブインフラレッド方式
パッシブセンサー:検出距離(m) 1~5
センサー制御ボックス:型式 CDK-100A
センサー制御ボックス:電波到達距離(m) 約100(見通し距離)、受信推奨距離 約30
パトランプ:型式 FPA-10BA
パトランプ:音圧レベル(dB) 最大105
回転灯制御ボックス:型式 RLB-10A
回転灯制御ボックス:受信可能距離(m) 約100(見通し距離)、受信推奨距離 約30
回転灯制御ボックス:警報出力 12V用パトランプ電源
12V電源変換ボックス:型式 ACP-12C
12V電源変換ボックス:備考 回転灯制御ボックスに接続

※カーデルは低速車両検知専用であり、最大時速30km未満のみ検知が可能です。
※徐行車両のみならず、人体の発する赤外線等も感知することがあります。誤動作を防止するには、歩いてセンサー前(正面5m以内)を横切らない・センサー取り付け高を2m以上にするなどの工夫が必要となる場合があります。
※単管パイプはレンタル品に含まれません。お客様でご用意ください。

掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。
また、仕様はメーカー・年式により異なる場合がございます。