バキュームレーター(電極式自動運転型)

電極式水位センサーで自動運転を実現。
水位が上昇すると自動運転（排水）をおこない、水位が低下すると自動停止します。
渇水時の無駄な運転をおこなわないため、部品の耐久性が向上。
騒音削減や省エネにもつながります。

高感度仕様の液面検出電極(水位センサ)と、タイマ機能を組み合わせた制御方式。
水位が上昇し電極部が水に触れるとポンプが始動、水面が電極から離れるとタイマが作動し、約1分後に運転が停止されます。
バキュームレーター(電極式自動運転型)は、始動水位15mmとなっています。
(※延長用電極使用時始動水位5mm)

自動運転ポンプの仕組み

水位が上昇し、電極が着水を検知すると、ポンプが作動、排水を開始

水位が低下し、電極部が水面から離れると同時にタイマーが作動。タイマー作動による稼動は約1分。

1分後に、ポンプを停止させます。
※1分以内に水面が電極に触れると、また継続して運転します。

再び水位が上昇し、電極が検知すると、ポンプが再稼動、排水開始。

夜間・住宅密集地で効果的です。
水位低下後の不要時は、運転を停止しますので渇水運転によるモーターの騒音と空回しのポンプの故障を防止します。

現場の水量に応じて必要時だけポンプが運転しますので、現場の省エネ化が図れます。

スイーパ用吸込アタッチメント採用により、小さなくぼみのたまり水も吸水、また接続が簡単な両側金具付（吸込側、ポンプ側）吸込ホース採用。

砂・泥などによるロックに強くさらにFCD材の約3倍の耐摩耗性を誇る耐水性特殊ウレタンゴム製ハイスピン(渦流)羽根車を採用。

底板を合成ゴムで覆う事により、本体への衝撃を吸収し、またフロアへの傷つけを防止します。

ポンプ停止時の揚水の逆流・封水抜けを防止します。

万一オイルが減少してもメカニカルシール上部摺動面潤滑および冷却を安定維持し、長寿命化が図れます。
(国内外特許出願・実用新案登録)

仕様表

寸法図