従来のフロント側だけでなく、サイド側にも取り付けができ、トラック積み時にも便利。

• 発電所・プラント工事に
• 配管工事に
• 鉄工・板金工事に

燃料給油の際にこぼれた燃料も新開発の給油口で、一度別桶に受けてからオイルガードに流す構造で機外への流出を防ぎます。

オイルガード内の液量が一定水位になると操作盤の警報ランプが点灯します。
排水処理のタイミングが把握しやすくなります。

降雨時でも、雨樋など雨水が浸入し難く、浸入量をほぼ0に抑える構造です。

オイルガード内は油水分分離構造で
もしも雨水が浸入しても油が流出しにくい

徹底した雨水浸入防止構造で、雨水の浸入を抑えていますが、オイルガード内に雨水が浸入した場合でも、油類より先に水を優先的に機外に排出する「油水分離構造」を装備しています。

可変速モード

最大溶接電流の約半分の溶接出力では、スローダウン状態のエンジン回転数になります。
溶接出力が半分以上を超えると、溶接電流に応じた適正な回転数に無段階制御されます。
※交流電源の単独使用時には低速回転になります。

スローダウンモード（高速/低速）

溶接作業、または交流負荷を接続すると高速運転に、無負荷になると低速運転なります。

高速モード

無負荷、負荷に関係なく常に高速運転になります。
溶接と交流電源を同時使用する時は高速運転になります。

パルス溶接機能（0.5～500Hz）で裏波溶接、薄板溶接、異種金属継手溶接などの特殊溶接作業が容易にできます。商用電源用TIGにも匹敵する性能です。　※2人側のみ使用可能です。

溶接作業内容に応じて「定電流特性」と「垂下特性」をスイッチで切り換えができます。

<定電流特性>

溶接中、手振れしてアーク長が変化しても溶接電流が変化しないので、初心者でもアーク切れしにくく、均一な溶接ビードに仕上がります。
また、溶接ケーブルによるケーブルドロップにも影響を受けず、設定した電流値の電流で溶接できます。

アーク長が長くなり電圧が上昇するが、電流は変化せず

<垂下特性>

溶接出力電圧の上昇・低下に比例して出力電流が減少・増加する特性です。
微妙な手加減でビード幅、深さ、たれの調整がしやすくなります。また、アークスタート性がよく、アークのふらつきも改善されます。

アーク長が長くなり電圧が上昇することで、電流が減少

ソフトポジション：

スパッタを減らし溶接部の仕上がりを優先させる場合に選択します。

ハードポジション：

アークスタートを良好にし、作業性を優先させる場合に選択します。

高所や湿度の高い場所でも作業員を電撃事故から守る装置が装備されています。

溶接棒が1秒以上短絡継続すると、出力電流を15Aに低下させる機能です。
溶接棒が固着しても赤熱することなく簡単に取れたり、無人状態で万が一短絡しても赤熱による事故や溶接機の過熱を極力防ぎます。

仕様表

※1 コンセント出力の合計値です。

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接続図 TIG溶接

※ トーチおよびケーブルは、使用パターンに応じて必要本数をご手配ください。

接続図 手溶接

※ ホルダおよびケーブルは、使用パターンに応じて必要本数をご手配ください。