エアラインマスク用コンプレッサ
内蔵のエアドライヤでコンプレッサから吐き出された圧縮空気が冷えることで発生する水分を取り除きます。
各フィルターを経て、呼吸に適した清浄な空気を供給します。
空気取出口はバルブとカプラの2タイプから選択できます。
カプラは4連分岐で、各メーカーに接続できるよう接続アタッチメントも装備しています。
COモニターは、OSHA (米国労働衛生局)の基準に準じ、送気される空気が一酸化炭素10ppm以上なった場合、警報を発する監視機能を有し、音によって異常を知らせます。
装備フィルタは、OSHA(Occupational and Health Adoministration、米国労働衛生局)規定基準に適合。
オイルフリーのコンプレッサと相まって、グレードD規格の清浄なエアを供給します。
供給エアは、海中で呼吸するための潜水ボンベ用空気と同じかよりクリーンな空気です。
用途 | OSHA呼吸用 |
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酸素濃度 | 19.5~23.5% |
一酸化炭素 | 10ppm以下 |
二酸化炭素 | 1,000ppm以下 |
脂状の炭化水素 | 5mg/m3以下 |
臭い | いやな臭いなし |
給気式呼吸用保護具に使用する空気の品質は、現在、国内基準がなく業界自主基準とされているため、OSHA規定基準をクリアしたフィルタを採用しています。
OSHAは、規格29CFR PartⅡ 1910.135(d)(1)で送気マスクを使用する際の圧縮空気に関して、少なくともCGA(Comoressed GAS Association)の規定するグレードD空気の供給が不可欠であるとしています。
RST-55Aは、エアの分岐をコンプレッサ本体と別のユニット、エア供給BOXからおこないます。
各エアラインマスクへ分岐する空気取出口が本体と分離型のため、作業箇所の近くに配置して分岐が可能です。
コンプレッサ本体の設置場所と作業場所が遠い場合でも、エア供給BOXを作業箇所の近くに配置できるので、分岐箇所とエアラインマスク間のホースを延長する必要がありません。
エア圧力損失も少なく、安定したエア供給が可能です。
本気は清潔な屋内に設置のうえ、周囲温度2~40℃の環境下でご使用ください。
屋内においても直射日光のあたる場所を避ける等、温度上昇を避ける対策を講じてください。
屋内においても直射日光のあたる場所を避ける等、温度上昇を避ける対策を講じてください。
仕様表
商品コード | 293778 | 293779 | |
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商品名 | エアライン コンプレッサー 50/60兼用O |
エアライン コンプレッサー 分岐BOX分離型 |
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メーカー | 明治機械 | ||
メーカー名称 | フレッシュエアラインコンプ | ||
型式 | RST-55 | RST-55A | |
出力 (kW) | 5.5 | ||
圧縮方式 | オイルフリースクロール方式 | ||
作動圧力 (MPa) | 0.64~0.83 | ||
吐出空気量 (L/min) | 370/440±30 (50/60Hz) | ||
空気 取出口 |
空気出口バルブ | 異径アダプタ1009-G19×R12×1個 | |
空気出口カプラ | ハイカプラ20SM(日東工器)×4個 | ||
接続 アタッチメント |
・JTII-2M(重松用)×4個 ・スーパカプラ両バルブ付ソケット(興研用)×4個 ・雄ネジR1/4×4個 |
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空気タンク容量 (L) | 34 | ||
電源電圧 (V) | 三相200 | ||
周波数 (Hz) | 50/60 | ||
消費電力 (kW) | 5.5 | ||
外形寸法 (mm) | 1,212×736 ×1,300 | ||
重量 (kg) | 267 | 270 | |
騒音値 (dB(A)) | ― |
関連商品
商品コード | 商品名 | 備考 |
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293787 | エアラインマスク用延長ホース20m | コンプレッサとマスクを接続するホース |
293762 | エアラインマスク用エア供給BOX分離型 | 適用機種:RST-55,作業箇所の近くで空気を取り出すユニット |
293761 | エアラインコンプ用ホース | コンプレッサとエア供給BOXを接続するホース |
293789 | ダイオキシン用エアラインマスクPD型 | マスク、腰バンド、ホースのセット |
293786 | 酸欠用エアラインマスク | マスク、腰バンド、ホースのセット |
293777 | エアラインコンプ用カバー | 保護用ビニールカバー |