ブーム先端が油圧ブレーカー仕様です。
油圧ブレーカーは、衝撃エネルギーにより動的に破砕する特長から破砕効率が高く、破砕可能な対象物の範囲が広くなっています
岩盤の掘削、岩石の小割、コンクリート構造物の解体工事や道路・トンネルの岩盤掘削工事など幅広い破砕用途で活躍します。
管埋設工事、上下水道工事、道路工事の側溝設置、河川工事など、吊り作業を必要とするさまざまな現場で活躍します。
「移動式クレーン構造規格」「クレーン等安全規則」に適合した構造と安全機能を装備し、高い作業効率と安全性を確保しています。
安全性を高める自動「クレーン+走行」モード
クレーンモードで走行時には、自動で走行吊り時定格荷重に切り替わるとともに、走行が1速に固定され、より安全に荷を吊ったまま走行できます。
ボティの後端およびフロント最小旋回半径(バケットを上部で抱え込んだ最小旋回姿勢での旋回半径)が共にクローラ幅に収まり(※)、作業空間に制限のある路上など狭い現場に最適です。
はみ出しがなく、周りを気にせず作業に集中でき、接触による損傷も少なくなります。
※クローラ幅の120%以内
建設機械の排出ガス対策は、平成3年より排出ガス対策型建設機械指定制度が実施されています。
掲載機種は、平成18年に設けられた第3次基準に適合しております。
国土交通省が指定した「超低騒音型建設機械」です。作業時の周囲環境にも万全の配慮。
国土交通省が規定した低騒音型建設機械の騒音基準値 (該当機種の場合99dB) から、さらに6dB減じた値を下回る騒音の測定値を得ています。
必要資格
- 小型車両系建設機械(解体用)の運転の業務に係る特別教育 (機体質量3t未満)
- 移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育 (つり上げ荷重1t未満)
- 玉掛けの業務に係る特別教育 (つり上げ荷重1t未満のクレーン等にかかわる作業)
仕様表
商品コード |
142528 |
商品名 |
ブレーカー付超小0.12Rクレーン付 |
クラス |
0.12 |
ブレーカー |
メーカー |
古河ロックドリル |
型式 |
FX35α |
タイプ |
セットプレート |
本体質量 (kg) |
131 |
全長 (mm) |
1,027 |
打撃数 (min-1) |
600~1,300 |
作動油圧 (MPa) |
12~16 |
所要油量 (L/min) |
24~52 |
ロッド径 (mm) |
52 |
ホース径 (OUT/IN) (mm) |
12/12 |
台車※ |
メーカー |
クボタ(Kubota) |
メーカー名称 |
クボタミニバックホー タフ(TOUGH) |
型式 |
RX-306 HGX9CR |
性能 |
バケット容量[旧JIS] (m3) |
0.09 |
旋回速度 (min-1[rpm]) |
8.8 |
走行速度(高速/低速) (km/h) |
4.6/2.7 |
機体質量 (kg) |
2,340 |
機械質量 (kg) |
3,040 |
運転整備重量 (kg) |
3,040 |
燃料タンク容量(軽油) (L) |
41 |
シュー型式 |
ゴム |
寸法 (mm) |
全長 ※運搬時 |
A |
4,080 |
全高 ※運搬時 |
B |
2,470 |
全幅 |
C |
1,550 |
履帯中心距離 |
D |
1,250 |
履帯幅 |
E |
300 |
後端旋回半径 |
F |
775 |
最低地上高 |
290 |
ブレード 幅 |
H |
1,550 |
ブレード 高さ |
I |
335 |
作動範囲 (mm) |
最大掘削深さ |
J |
2,960 |
最大垂直掘削深さ |
K |
2,380 |
最大掘削半径 |
L |
4,530 |
最大床面掘削半径 |
M |
4,420 |
最大掘削高さ |
N |
5,180 |
最大ダンプ高さ |
O |
3,740 |
バケットオフセット量(右・左) |
Q・R |
485/810 |
ブレード 揚程(上・下) |
S・T |
360/340 |
クレーン 使用時 作動範囲 |
最大地上揚程 |
a |
2,690 |
最大地上揚程時作業半径 |
b |
1,550 |
最大地下揚程 |
c |
2,440 |
最大地下揚程時作業半径 |
d |
2,010 |
最大作業半径 |
e |
3,860 |
最小作業半径 |
f |
1,310 |
最小作業半径時地上揚程 |
g |
2,390 |
フック長さ |
h |
222 |
低騒音指定状況 |
超低 |
排ガス指定状況 |
3次 |
操作要件(解体) |
特別教育 |
操作要件(クレーン) |
特別教育 |
操作要件(玉掛け) |
特別教育 |
※バケット仕様時のもの。
クレーン使用時定格荷重表
作業半径 (m) |
定格荷重 (t) |
静止吊り |
走行吊り |
1.6以下 |
0.9 |
0.45 |
2 |
0.58 |
0.29 |
2.5 |
0.39 |
0.19 |
2.6 |
0.37 |
0.18 |
3 |
0.31 |
― |
3.5 |
0.25 |
― |
3.8 |
0.24 |
― |
寸法/作動範囲図
クレーン使用時作動範囲図