本体高さが低いコンパクトサイズです。標準タイプでは突起部が邪魔でジャッキがセットできない場所でもセット可能です。
高さに制限がある環境での作業や多くのストロークを必要としない作業をする際に便利です。スタンダードタイプよりもストロークが少ないぶん、重量は軽くなっています。

操作ハンドルの差し込みソケット部が自在に回転。
後方に障害物があるなどの狭い場所でも、障害物をかわしてのポンプ操作が可能です。
オーバーロードを防ぐ安全弁を備え、作業時の安全性を高めています。

ジャッキがボールベアリングのスライドテーブルに装着されており、100mmの範囲内で円滑にスライドします。
大型精密機械のアッセンブリ等の上下および前後の位置あわせを効率化します。
押し・戻しはラチェットハンドルによるネジ機構なので、微調整が可能です。
スライドテーブルは、あり溝ガイドによりジャッキと一体化し、左右のブレがありません。レバー回転式、安全弁装備。

ネジ送り台にウレタン車輪がついているので、爪部に重量物を載せたまま、前後左右上下方向の微調整が可能です。

油圧式なので、1～2mmの微調整ができます。

機械のセッティングなどで、少し横に押したい場合などに。
壁などで反力を受け、ジャッキを横にして使います。

※ 横押しの場合の注意点
フルストロークしません。
下図の場合、約40％のストロークができます。
なお、レバー回転式タイプは横押しができません。

チェーンブロック・レバーブロック
油圧式荷重検査装置50t

ジャッキ
油圧式負荷試験機35t

仕様表

寸法図