コントロールユニット

コントロールユニットのタッチパネル操作で、使用される包材に応じたシール条件(加熱時間など)を設定します。
各設定はモード切替により設定できます。運転方法は「自動連続運転」またはエアペダルを踏む「マニュアル運転」を選択できます。

ユニット機能説明

• ディスプレイ…カウンターおよび各設定値の表示
• 連続運転ON/OFFボタン
• モード切替ボタン…設定モードの切替
• 数値設定ボタン
• 中止ボタン…機械の作動を中止して初期状態に戻ります。

テーブルスイッチ板

付属のテーブルスイッチ板を押す操作方法を選択できます。
テーブルスイッチ板を使用する場合はエアペダルをテーブルスイッチ板の下部にセットして使います。

万一、異常事態が発生した場合は、コントロールユニットのディスプレイ表示で知らせたり、警告音を発します。
また、指などをシール部に挟んでしまっても圧着レバーは降りきらず、初期状態に戻る安全機構を備えています。
(※ 幼児などの細い指の場合は、圧着レバーが降りきってしまう場合があります。)
作業途中で機械の動きを止めたいときは「中止」のボタンを押して止めることができます。

袋の厚さ、材質に合わせてシール圧力の調整が可能です。
圧着レバー中央の圧力調整ナットを回転させて調整をおこないます。
シール長さ300mm、シール幅は2mm、5mmに対応しており、厚さ0.3mm(重ね合わせ合計数値)までの包材のシールができる片側加熱タイプです。

仕様表

※ 冷却時間を確保するために、加熱時間の設定値以下に冷却時間を設定できないようになっています。

寸法図