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機械選定資料ボルトの締め付けトルク表

強度区分6.8のボルト締め付け

最小破断強度 600N/mm2・材質の例 S 35Cの場合

ボルト径 ナット対辺 (mm) 締め付けトルク値 (Nm)
M14 22 120
M16 24 180
M18 27 250
M20 30 380
M22 32 470
M24 36 600
M27 41 890
M30 46 1,210
M33 50 1,630
M36 55 2,100
M39 60 2,720
M42 65 3,360
M45 70 4,210
M48 75 5,080
M52 80 6,540
M56 85 8,150
M60 90 10,100
M64 95 12,160
M68 100 14,860
M72 105 17,790
M76 110 20,170
M80 115 24,730
M90 130 35,880
M100 145 49,950

強度区分8.8のボルト締め付け

最小破断強度 800N/mm2・材質の例 SCM 435の場合

ボルト径 ナット対辺 (mm) 締め付けトルク値 (Nm)
M14 22 140
M16 24 210
M18 27 290
M20 30 410
M22 32 560
M24 36 710
M27 41 1,050
M30 46 1,420
M33 50 1,930
M36 55 2,480
M39 60 3,230
M42 65 3,990
M45 70 4,990
M48 75 6,020
M52 80 7,750
M56 85 9,650
M60 90 11,960
M64 95 14,420
M68 100 17,620
M72 105 21,080
M76 110 24,970
M80 115 29,310
M90 130 42,530
M100 145 59,200

強度区分10.9のボルト締め付け

最小破断強度 1,000N/mm2・材質の例 SCM 440の場合

ボルト径 ナット対辺 (mm) 締め付けトルク値 (Nm)
M14 22 190
M16 24 300
M18 27 410
M20 30 580
M22 32 780
M24 36 1,000
M27 41 1,480
M30 46 2,010
M33 50 2,720
M36 55 3,490
M39 60 4,530
M42 65 5,610
M45 70 7,010
M48 75 8,470
M52 80 10,890
M56 85 13,580
M60 90 16,870
M64 95 20,300
M68 100 24,770
M72 105 29,650
M76 110 35,120
M80 115 41,220
M90 130 59,800
M100 145 83,250

強度区分12.9のボルト締め付け

最小破断強度 1,200N/mm2・材質の例 SNCM 630の場合

ボルト径 ナット対辺 (mm) 締め付けトルク値 (Nm)
M14 22 240
M16 24 360
M18 27 490
M20 30 700
M22 32 940
M24 36 1,200
M27 41 1,780
M30 46 2,400
M33 50 3,270
M36 55 4,200
M39 60 5,440
M42 65 6,730
M45 70 8,410
M48 75 10,150
M52 80 13,090
M56 85 16,280
M60 90 20,200
M64 95 24,320
M68 100 29,730
M72 105 35,580
M76 110 42,140
M80 115 49,470
M90 130 71,760
M100 145 99,900

補足

  • 表のトルク値は、ボルトの降伏点の90％の値です。
    最高限度一杯に近い値ですので、表の数値より低めの余裕を持ったトルクでボルト/ナットを締める事をお勧めします。
  • 六角穴付きボルト～M20までの場合は強度区分「12.9」、M22以上は「10.9」をご参考ください。
  • この表は、対象ボルトの締め付けトルクがよく分からない場合に「最高限度値」として使用してください。
    対象ボルトの装置設計者やメーカーの規定がある場合は、その規定トルク値を使用してください。
  • 特にフランジにガスケットやパッキンがある場合は、表のトルク値より遥かに小さくなります。
    必ずガスケットメーカーに適切なトルク値を確認してください。
  • ボルト/ナットは、JIS又はDIN規格で製作されている事が条件です。
  • 摩擦係数は0.14（＝潤滑油が塗布されていない新品ボルト/ナット）に対する値です。潤滑油が塗布されている場合には（小さなトルク値で大きな軸力を発生するので）、表の数値よりも小さい値になりますので注意してください。
  • 表のトルク値でボルトを締め付けて、万一トラブルが起きても当社では責任を負う事はできません。