ボルト締め中に噛みつきで作業を止めることがなくスムーズな締結作業が可能です。

特にプララド社製は逆転防止機構が不要であるため、その機構分軽い。他社はこの機構が無いと回転時逆戻るため、必ずついています。さらにハウジングは航空宇宙機用アルミ合金強靭軽量合金で、高い剛性ながら軽量コンパクト。

単動型であるため油圧ホースが1本です。ホース重量が軽減され取り回しが楽。
（対象機種 PET2VS、PET5VS 、PET12VS）

衝撃を緩和しハウジングの損傷を保護します。周期振動を吸収、制御し安定したストロークを実現。

取り回し自由自在です。

万一のカプラ外れでも所定値を越えたとき、自動的に作動する油圧逃がし弁機能で高圧によるバーストの危険がない安全構造です。
カプラ抜けからのバースト防止に高圧安全リリーフ弁も内蔵。
さらに持ちやすい安全取手ハンドル標準装備。

軍手をしていても片手でワンタッチ着脱ができるクイック油圧カプラを装備しています。さらに、突然外れる危険性を無くし、作業者の安全を重視した安全ロック機構が付いています。

複数枚の稼働爪でしっかりとホールドされギアへ均一のあたり摩耗がなく長寿命。

締め作業方法

① 図はレンチの置き方として、ボルトの締め作業の向きを示しています。
ボルトを緩める場合はレンチ本体を裏返して使用してください。

② 油圧レンチの反力は図の「反力受け」の部分で受けます。反力受けを隣のボルトや部材に当てて使用してください。
反力受け以外の箇所で反力を取ると破損の原因となります。

注意：締め始めにナットが手で回せる程に緩い場合は、レンチが空転して締められませんので、手でナットを軽く締め込み、しっかりと着座させてからレンチを使用してください。

緩め作業方法
油圧レンチ本体を締め付け時と反対に裏返しに置いて使用します。あとは締め作業と同じ手順でおこないます。

※ 出力軸は矢印の方向に回転し、逆方向には回転しません。

仕様表 (ドライブユニット)

仕様表 (ラチェットヘッド)

使用上の注意

• ※ 最高締め付けトルク値80％以内での使用を推奨し、それ以上になる恐れのあるボルトを使用する場合は上位機種をおすすめします。
  緩める際は経年度合いにより、錆・溶剤・変形などが原因となる固着が多く、1.5～2倍のトルクが必要となる場合がございます。

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両端、ワンタッチ油圧カプラ付き。
軍手をしていても片手でワンタッチ着脱ができるクイックカプラ。
また突然外れる危険性を無くし、作業者の安全を重視した安全ロック機構付きです。

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ボルト間ピッチが狭く、レンチが干渉する場合などに、アダプターソケットを装着して使用します。

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大型ボルトの共回りを防止するツールです。
大きくて重いバックアップレンチや、指を挟む危険性のある打撃スパナに代わって、安全に作業がおこなえます。

1人で安全に作業できるハンズフリー

止めネジで固定されているため、下向きでも落下しません。従来2人がかりの作業が1人で安全におこなえます。

2サイズ

1つのツールで2サイズのナット対辺に対応します。

簡単作業

締め付け後は六角棒レンチだけで簡単に取り外せ、噛み付きがありません。

防爆エリアにも対応

スパークが出ないので、防爆エリアでも使用が可能。