送風機のレンタル料金は、風量や電源方式、ダクトの有無、レンタル期間によって変わります。条件を考えずに選ぶと想定外のコストがかかることがあるので、注意が必要です。
本記事では、送風機レンタルの価格相場をはじめ、追加で発生しやすい費用やレンタル会社選びのポイントを解説します。「現場条件に合った送風機をレンタルしたい」とお考えの方は、ご一読ください。
なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、小型から大型までさまざまな送風機を取り扱っています。現場に適した機種をご提案いたしますので、まずは以下のボタンからお気軽に見積もりをご依頼ください。
送風機のレンタル料金相場

ここでは、口径別のレンタル料金相場を紹介します。記載している料金はあくまで相場であり、実際の費用は機種や条件によって変動するため、参考としてご覧ください。
1.送風機のレンタル料金
送風機のレンタル料金の相場は、次のとおりです。
| 口径(φ) | 日額料金 | 月額料金 |
| 100~200mm | 1,000円~3,000円 | 2万円~4万2,000円 |
| 250~400mm | 1,400円~3,000円 | 2万円~4万2,000円 |
| 450~550mm | 2,000円~4,000円 | 3万円~6万円 |
| 600~900mm | 6,000円~1万5,000円 | 9万円~18万円 |
※2026年1月調査
送風機のレンタル料金は、主に口径(φ・ファイまたはパイ)や風量によって変わります。送風機は、口径が大きくなるほど一度に送れる空気量(風量)が増え、それに比例してレンタル料金も高くなる傾向があります。
口径300φ程度までの送風機は、軽量で持ち運びやすく、点検作業や小規模な閉所での換気に適しているのが特徴です。口径600φ以上の大型送風機は、工場や倉庫、トンネル工事など広い空間の換気に用いられ、ダクトなしでも遠くまで風を届けられる機種もあります。
2.レンタル価格とは別に発生する料金例
送風機をレンタルする場合は、本体のレンタル料金だけでなく内訳も把握しておくことがおすすめです。
| 項目 | 概要 |
| オプション料金 | ダクトや延長コードなど周辺機器を追加する場合の費用 |
| 運賃 | 現場への配送・引取時にかかる費用 |
| 補償・保険料 | 事故・破損・盗難に備えて、補償制度を利用する場合にかかる費用 ※補償内容や料金設定は会社によって異なる |
上記のように、レンタル時は、表面的な基本料金だけでなくオプションや補償、運賃などの費用も発生します。現場条件や利用方法によって必要なオプションも変わるため、事前に見積もりをとって総額を確認しておくと安心です。
なお、レントでも送風機の見積もりが可能です。小型から大型まで、送風機を幅広く取り扱っておりますので、実際にレンタルにかかる費用を確認したい場合は、以下よりお気軽に見積もりをご依頼ください。
送風機をレンタルする流れ
レンタル会社によって手続きやルールは異なりますが、ここでは一般的な手順を紹介します。

| No. | ステップ | 概要 |
| 1 | 見積もりを依頼する |
|
| 2 | 機種を選ぶ |
|
| 3 | 契約する |
|
| 4 | 商品を受け取る |
|
| 5 | 返却する |
|
レンタル会社によって対応の流れは異なりますが、基本的な手順は上記のとおりです。事前に流れを把握しておくことで、手配漏れや想定外の費用を防ぎやすくなります。
送風機をレンタルする会社を選ぶ3つのポイント
送風機のレンタル会社を選ぶときに確認すべき3つのポイントは、次のとおりです。

順に解説します。
1.取り扱っている送風機が豊富である
まずは、取り扱い機種が豊富で、必要な送風機を安定して手配できるレンタル会社を選びましょう。レンタル会社の規模や方針によっては必要な送風機の在庫がないケースもあり、次のようなリスクが考えられます。
【在庫がない場合に起こりうるリスク】
- 工期に間に合わない
- 必要な性能を満たさない代替機を使う
- 必要な台数がそろわず手配が遅れる
送風機を選定する際は、用途や作業環境を具体的に伝えておくと、現場に適した送風機を提案してもらえます。
【用途や作業環境の伝え方】
- 閉所で、換気作業をおこなう
- 工場や倉庫など広い空間で、送風をおこなう
可能であれば、必要な風量や口径の条件も伝えられると在庫確認がスムーズです。もしわからなければ、「どこで」「何に使うか」を伝えるだけでもかまいません。
送風機によっては在庫が限られている場合もあるので、必要な台数を工期に合わせて確保できるか、事前に確認しましょう。
2.送風機用のダクトも併せてレンタルできる
送風機をレンタルする際は、ダクトを一緒にレンタルできる会社を選ぶのがおすすめです。
送風機から離れた場所へ風を送ったり、排気したりする際に使用する管状の設備
マンホール内やトンネル内の奥まった場所への換気では、ダクトを接続して風を誘導する必要があります。ダクトがないと空気が周囲に拡散し、目的の場所まで十分に届かないからです。
ダクトは長さや仕様(工場用や防爆用など)が異なるため、送風機とダクトをまとめてレンタルできれば、機種の適合ミスや手配漏れを防ぎ、スムーズに作業を進められます。
3.返却時のルールが明確である
返却時のルールが明確であることも、送風機のレンタル会社を選ぶ上で重要なポイントです。返却ルールがあいまいだと、利用者とレンタル会社の認識がずれて、追加費用が発生したりトラブルにつながったりします。
送風機は工場や工事現場で使用されるため、ほこりや土の付着や、作業中に破損するケースも珍しくありません。レンタル会社によっては、返却前の清掃や動作確認を求められる場合があり、汚れがひどい場合は清掃費用、破損があった場合は修理費用を請求されることがあります。
トラブルを防ぐためにも、事前に返却時のルールを確認し、ルールを守って利用しましょう。送風機のレンタルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
事業用の送風機は、工事現場からトンネル・建物内など、あらゆる現場で重用される機械です。 本記事では、送風機をレンタルしたい方へ向けて、送風機を選ぶ基準やレンタル会社を選ぶときのポイントなどをまとめました。用途に合わせたおすすめの送風機[…]
送風機をレンタルするならレントがおすすめ

送風機の手配では、「口径や電源の選び方が分からず、現場に合わない機種を借りてしまった」というケースが起こりがちです。レントなら、小型から大型まで豊富なラインナップの送風機を取りそろえており、用途や現場条件に合わせて最適な機種をご提案できます。
ダクトや延長コードなどの周辺機器もまとめてレンタルできるため、「送風機は届いたのにダクトがなくて作業できない」といった手配漏れを防げます。在庫を全国の拠点で一元管理しており、急ぎの工事や複数台の手配にも対応可能です。
また、レントには万が一の事故や故障時も修理費用の負担を抑えられる安心サポート制度があり、安心してご利用いただけます。
レントの送風機レンタルは、次のような方に特におすすめです。
- 一時的な工事や作業で送風機が必要な方
- 現場ごとに風量や電源条件が異なる方
- 閉所や工場など、安全面に配慮した送風機を使いたい方
見積もりの際は、使用場所・電源・台数・期間を分かる範囲で伝えるとスムーズです。条件が決まっていなくても相談できますので、まずは以下よりお気軽に見積もりをご依頼ください。
レントでレンタルできるおすすめ送風機5選
レントで取り扱いのある、おすすめの送風機を紹介します。
順に見ていきましょう。
1.送風機(100V)

※画像は代表商品のものです。
| 項目 | 詳細 | |||||
| 型式 | WB-II | F-200 | SJF-250R-1 | F-300KN | FB300 | DF-500CA |
| 口径(φ) | 150 | 200 | 250 | 300 | 大口径側:332 | 592 |
| 電源(V) | 単相100 | |||||
| 風量(㎥/min) | 16~5 | 26/31 | 34/37 | 48/58 | 67/78 | 150/165 |
| 重量(kg) | 1.8 | 9 | 9 | 15 | 10.7 | 41 |
※表は横にスクロールできます。
※上記は代表的な機種の情報です。
レントでレンタルできる100V送風機は、閉所での作業時の酸欠防止やガス中毒対策、換気・排気など、現場の空気環境の改善を目的とした用途に適しています。100V電源で使用できるため、さまざまな現場で導入しやすい送風機です。
軽量で持ち運びしやすい機種から、十分な風量を確保できるタイプまで、用途に応じた100V送風機を取りそろえています。現場条件に合わせて、スピードコントローラー付きモデルや、耐久性の高いケーシング、安全装置を備えた機種など、適切な1台を選べるので安心です。
2.送風機(200V)

※画像は代表商品のものです。
| 項目 | 詳細 | ||||
| 型式 | WM-TD | FP-30B | WM-TD | WA2-2 | WA2-5 |
| 口径(φ) | 280 | 280 | 280 | 400 | 500 |
| 電源(V) | 単相200 | 三相200 | |||
| 風量(㎥/min) | 70 | 70 | 70 | 110 | 190 |
| 重量(kg) | 15 | 16.5 | 15 | 34 | 55 |
※表は横にスクロールできます。
200V送風機は、100Vタイプよりも大風量で送風できます。基本的な構造は100V送風機と同じですが、口径が大きく風圧も高いため、より広い範囲や風量が求められる現場に適しています。
閉所作業時の換気や酸欠防止、ガスやこもった空気の排出にも対応可能です。現場の規模や必要な風量に応じて、100V送風機と使い分けると安全な作業環境を整えられます。
3.ダクトファン

※画像は代表商品のものです。
| 項目 | 詳細 |
| 型式 | SBF-400 |
| ハネ/外形(mm) | 400 |
| 電源(V) | 三相200 |
| 風量(㎥/min) | 60 |
| 重量(kg) | 39 |
※風量はチャンバー測定法による換気扇基準の0Paで測定した測定値です。
※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。
設備用ダクトに接続して使用できるダクトファンは、工場やビル、船舶、鉱山など、既設ダクトを使って離れた場所へ送風・排気したい現場で活躍します。
モーターを本体外部に設置しているため、ダクト内空気の温度に影響されにくく、幅広い用途で使用可能です。また、全閉タイプのモーターを採用しており、埃や粉塵の侵入を防ぎます。
4.大型送風機

※画像は代表商品のものです。
| 項目 | 詳細 | |||
| 型式 | SW-150B | EJM624 | 5600 | SFJ-T604A |
| プロペラ 仕様/直径(φmm) |
615 | 600 | ― | 600 |
| 電源(V) | 三相200 | |||
| 風量(㎥/min) | 320 | 340/420 | 340/420 | 500/580 |
| 重量(kg) | 65 | 68 | 65 | 85 |
※表は横にスクロールできます。
ダクトを使わずに大風量で遠距離まで送風できるのが、大型送風機の特徴です。機種や設定条件によって異なりますが、50m~70m程度離れた場所まで風を届けられるものもあり、広い空間の換気や送風に向いています。
工場やトンネル工事、地下工事での換気・送風のほか、高熱製品の強制冷却にも適しています。低騒音設計のため、風量を確保しつつ騒音にも配慮したい現場で使いやすく、キャスター付きで設置場所の移動もスムーズです。
5.送風機(防爆型)

※画像は代表商品のものです。
| 項目 | 詳細 | ||||
| 型式 | SJF-300D1-1M | BM-C-100V | PFE-282Y | SJF-22D1 | BS-40E-S |
| 羽径 | 272φ | 280φ | 280φ | 300φ | 400φ |
| 電源(V) | 単相100 | 三相200 | |||
| 風量(㎥/min) | 39 / 44 | 70 | 60 / 70 | 21.5 / 24 | 105 |
| 重量(kg) | 25.5 | 20 | 16 | 37.5 | 63 |
※表は横にスクロールできます。
防爆型送風機は、可燃性のガスや液体を取り扱う現場での換気・排気作業に適しています。モーター焼損を防ぐマルチプロテクター内蔵や、二重スパーク防止など、引火や爆発のリスクを抑える安全設計が施されています。
防爆用コネクタを一次線の先端に取り付けた状態でレンタルできるため、現場に届いてすぐ使用可能です。防爆用ダクトや防爆用延長コード、防爆型LEDハンドライトなどの周辺機器もまとめてレンタルできます。
レンタルの価格相場を理解して最適な送風機を選ぼう

送風機のレンタル料金は、口径や風量、電源方式、レンタル期間などによって変わります。料金相場を把握したうえで、取り扱い機種やダクトなど周辺機器の有無、補償制度なども確認し、現場に合ったレンタル会社を選びましょう。
産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、小型から大型まで幅広い送風機を取り扱っています。ダクトや延長コードなどの周辺機器もまとめてレンタルでき、独自の安心サポート制度により、万が一の事故や破損時の金銭的な負担も軽減できます。
「現場に合った送風機を選びたい」「レンタル費用を見積もりたい」という場合は、以下のボタンよりお気軽に見積もりをご依頼ください。
※本記事は、2026年1月時点の調査をもとに各価格を紹介しています。