通行車両が誤進入した際に作業員に一斉に緊急事態を告げる警報システムです。緊急遠隔警報システムは、ラバーコーンに取り付ける「突入検知センサ付送信機」と可搬型受信機で構成しています。車両が誤進入すると、センサがコーンの転倒を瞬時に検知し、発報。可搬型受信機が、サイレンとフラッシュランプで広範囲にわたって危険を警告します。
受信制御装置、サイレン、フラッシュランプを一体化したコンパクト設計で、IP55相当の防滴仕様です。マグネット付で、車両に設置することも可能です。
車両の誤進入による、コーン衝突時の衝撃を検出して発報します。電波到達距離は見通し1,000m。電波法に基づく特定小電力無線機器として技術基準適合済のモジュールを使用しているため、無線免許は不要です。妨害波など、外来ノイズによる誤作動がおこらないよう、電波産業会の規定するデジタルテレコントロールシステムに準拠しています。(ARIB STD-T67準拠)IP65相当の防滴仕様で、携帯用の送信機もついています。
緊急遠隔警報システムは、交通監視員からすべての作業員へ危険発生を瞬時に警告する、緊急避難警報システム しらすんだーとの連携が可能です。可搬型受信機による広範囲の警告と、しらすんだーによる直接的な警告により、後方作業員の退避時間をより長く確保できます。 ≫緊急避難警報システム しらすんだーはこちら
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