クローラ階段運搬台車
(バッテリー式)

階段や傾斜地での
重量物運搬の
省力化・効率化を実現!

最大40°の階段・傾斜をパワフルに昇降

クローラ階段運搬台車は重量物を積載して、最大斜度40°の傾斜や階段を昇って、パワフルに運搬することが可能です。積載荷重は平地で最大1t、斜面や階段では最大500kg。
従来人手でおこなうしかなかった危険な重量物の階段運搬作業を効率よく安全におこなうことができます。
建築・リフォームの現場をはじめとして、幅広い分野の重量物の運搬に活躍します。

排気ガスを出さないバッテリー駆動

排気ガスを発生しないので、換気が行き届いていない環境でも安心して使用できます。
1回の満充電で最大90分の運転が可能です。

旋回可能で狭いスペースにも対応

また、超信地旋回方式で、その場で旋回することが可能です。
階段の踊り場など狭い範囲で旋回もできるので、地下鉄工事やビル改修工事での建設資材運搬に最適です。

最適な作業性を実現する機能

  • ハンドルは角度調整、ガイドは積載位置に調整が可能です。
  • リモコンは有線式と無線式が付属。離れた位置からの操作も可能です。

充実の安全仕様

以下の条件となった場合、強制的に速度制御がかかり、低速走行となります
・モータに異常な負荷が掛かったとき

・進行方向の傾斜角度が10°を超えて傾いたとき

・荒地など使用環境により側面方向に傾いたとき

5秒以上の停止時はリセット
操作中に5秒以上停止した場合、誤動作防止のため初期状態となります。
リモコンで操作を開始すると直ちに解除されます。

仕様表・概要

取り扱いには、弊社及びメーカーが主催する取扱説明講習・操作指導講習を受講していただく必要があります。

 ■ 事故防止のため、傾斜面や階段を上る際に、運搬台車の下方に操作者も含め人の立ち入りは絶対に禁止です。
  また、階段の形状によってはご利用できない場合がございます。後述の「使用上の注意」を併せてご確認ください。

 ■ 本製品は防水仕様ではありませんので、不整地での利用はできません。
  水濡れおよび砂、泥の混入が想定される現場でのご利用はお控えください。

仕様表

商品コード 240960
商品名 充電式クローラ運搬車1t/傾斜0.5t
メーカー エクセン(EXEN)
メーカー名称 バッテリー式運搬台車TT/バッテリートラック
型式 TT-66HS レント仕様
積載重量(kg) 平地1,000/傾斜面・階段500
積載物高さ (cm) 最大115
積載物重心高さ (cm) 70以下
移動速度(m/min) 最高速13.4/低速6.7
最大登坂斜度(°) 40
連続運転時間(h)※ 1.5
トラック部寸法(mm) 全長1,651×全幅762×全高349
重量(kg) 477

※平地での無負荷時

掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。
また、仕様はメーカー・年式により異なる場合がございます。

関連商品

商品コード 240961
商品名 充電式クローラ運搬車用バッテリー
質量(kg) 80

※外付けバッテリー装着時、積載重量は平地:920kg、傾斜面/階段:420kgとなります。

お客様準備品

運搬台車および積荷や階段への負担軽減のため、階段の最下段前と二段目に枕木などを置いた上での使用が推奨されています。

 

準備品 備考
枕木×2(最下段・2段目用) 10cm×10cmなど、階段に合わせてご準備ください。

使用上の注意

〇禁止事項

  • 傾斜面や階段を上る際に、運搬台車の下方に操作者も含め人の立ち入りは絶対に禁止です。
  • 緊急の場合を除き、充電中は操作は禁止です。
  • 使用場所について

  • 下記が該当する階段でのご利用はお止めください。
  •   ・左右のピッチが違う螺旋階段や曲がり階段

      ・角が凸凹な階段や高荷重に耐えられない木製などの脆い材質の階段

      ・角が丸みを帯びている階段

      ・角度が40°以上ある階段

  • 防水・防塵仕様ではありません。降雨・降雪、河川・池・水溜りなど、
      水濡れおよび砂・泥の混入が想定される場所でのご利用はできません。
  • 経路に砂等の滑るものやゴムクローラが破損するような突起物が無いことをご確認の上、ご使用ください。
  • 地盤の耐荷重が本製品質量+積載質量を十分支えられることをご確認の上、ご使用ください。
  • 〇安全性確認テストの実施
    傾斜面や階段を上る前には安全性確認テストを実施し、問題ないことを確認の上ご使用ください。
    [実施方法]
    階段や斜面を地表面から25cm上った付近にて、運搬台車が地表から離れた状態でハンドルを持ち、本製品を上下左右に軽く揺する、前後に押し引きするなどをおこない運搬台車と搭載物が滑落や転倒しないことを確認します。
    安定性確認テストで不安を感じる不具合があった場合には、本機を斜面や階段から完全に下ろした後、積荷を減らすか固定しなおすなどの措置をして下さい。

      チラシ