可搬型バッテリー自動再生装置 ビーティーリフレ

可搬式バッテリー自動再生装置 ビーティーリフレ

フォークリフト・構内搬送車などのバッテリーをどなたでも簡単に再生できる装置

現場でのバッテリー再生で長寿命化を実現

バッテリー再生ビーティーリフレは、レントグループ独自の特許技術を活かしたバッテリー再生装置です。フォークリフト・構内搬送車などのバッテリーを、お客様の現場で、どなたでも簡単に全自動再生いただけます。
お客様によって適切に再生対応をおこなうことにより、「劣化したら諦めて交換する」バッテリー運用から脱却。バッテリー能力を最大限に引き出し、長寿命化をはかれます。
バッテリー運用に関する業務の最適化・コスト削減を実現できます。

バッテリー機器を使用する現場の実情

バッテリーを使い切る運用

バッテリーは充放電の繰り返しで劣化します。
その多くは、劣化したら交換する運用がされていますが、新品バッテリーは高価でコスト負担も大きいものです。
バッテリー再生についてはまだ一般的でないため、選択肢に入っていないお客様も多く見受けられます。
また、劣化したバッテリーをそのまま使用すれば、バッテリー切れによる作業中断リスクを抱えることになります。

再生作業を外部委託する場合、代替機手配の手間や費用が発生

バッテリーを「再生する」という選択をした場合も、従来の再生作業は専門知識や専用機材が必要で、専門業者に預けなければなりません。レントにおいても、フォークリフトなどの小型バッテリーをお預かりしてレント工場内で再生作業をおこなっています。
しかし、業者へ委託すると期間は10日~2週間程度必要となり、その間はフォークリフトが使えなくなるため、代替機を用意する手間や費用がかかっていました。

適切な再生処理がおこなえるビーティーリフレのバッテリー再生技術

バッテリー再生のコア技術「BRS」

ビーティーリフレの中核となる技術BRS(Battery Reuse System)

ビーティーリフレは、レントグループ独自の技術BRS(Battery Reuse System)を中核として開発されました。
鉛バッテリーには、サルフェーションと呼ばれる宿命的な劣化原因があります。
これは、バッテリーが化学反応を利用し充電・放電している中で100%の化学反応が起きないが故に起こる現象です。
このサルフェーションを解消し、劣化したバッテリーを再生、再利用可能な状態まで回復させるのがコア技術BRSです。
5つの特許を取得し、20年におよぶ研究と実際の運用経験をもつ信頼ある技術です。

コア技術BRSの特許

どなたでも簡単操作

どなたでも簡単に短時間でバッテリー再生が可能

シンプルな操作ビーティーリフレの操作はシンプルで、バッテリーについて深い知識がない方でも簡単に再生ができます。
バッテリー接続後は、希望の作業工程を選び、対象バッテリーの電圧選択と容量設定をしてスタートボタンを押すだけ。
あとは、自動で作業がおこなわれます。

自動運転で早い

機械の近くにビーティーリフレを移動可能ビーティーリフレは可搬型のため、外部委託することなくお客様の現場において再生可能です。
所要時間は全工程全自動で35~45時間と短時間。
例えば、金曜日の夕方に再生開始すれば月曜日の朝には完了しているため、業務に支障をきたさず、代替機の必要もありません。

分かりやすい結果表示

結果表示もわかりやすいビーティーリフレは、対象バッテリー能力について、再生前と再生後に容量検査をおこない、数値表示が可能です。
再生作業によってどれくらい能力回復したか把握できるため、バッテリー運用管理が適切におこなえます。
左画像の場合、再生処理前53.4%から、再生処理後89.2%へ回復しています。

再生手順

エンジン式フォークリフト3.5t

  1. バッテリーと接続
  2. 条件設定(電池容量・電圧・作業工程選択)
  3. 運転開始
  4. 各作業工程(再生処理)
  5. 完了

対象はフォークリフト・構内搬送車などの鉛バッテリー 

対象は搬送車などの鉛バッテリー 

対象バッテリー

鉛バッテリー

  • 容量:100~600Ah
  • 電圧:12V/24V/48V
  • ※ アルカリ電池・リチウム電池は使用不可。
  • ※ EB型高所作業車や自動搬送車(AGV)も再生可能。

適宜再生により理想的なバッテリー運用をサポート

バッテリーのライフサイクル最適化によるトータルコスト削減

必要なときに再生し、容量を回復しながら使用する運用でバッテリーを長寿命化。
新品購入の高額な費用負担を回避できます。
また、ビーティーリフレはバッテリーの能力、劣化状態を数値で的確に把握できるため、バッテリー管理がしやすくなります。
再生可能なバッテリーは寿命延長し、再生不向きなバッテリーのみを新品に交換する、といった状態に応じた判断が可能になります。

バッテリートラブルのリスクが低減

適宜再生してバッテリーをケアする運用になるので、バッテリー切れリスクは低減。
作業中断がなくなり、安定したハイパフォーマンスを実現します。

廃棄物低減、CSRに寄与

バッテリーを新品交換する運用から、再生を前提として使用する運用になります。
従来よりバッテリーを長寿命で運用するため廃棄物も低減。環境へ配慮した運用を実現します。

再生事例

個体
No.
再生
実施時期
バッテリー
使用年数
(製造年)
機種
型式/メーカー
再生時点
アワーメータ
(hr)
バッテリー容量
容量 (Ah) 再生前 (%) 再生後 (%)
1 2017年
11月
10年2カ月
(2007年9月)
FB25PN-75-300AF/ニチユ
バッテリーメーカー:GSユアサ
11,758 565 48 72
2 2017年
11月
8年2カ月
(2009年9月)
FB25PN-75-300AF/(旧三菱)
バッテリーメーカー:新神戸電機
5,205 565 28 53
3 2017年
11月
1年7カ月
(2016年4月)
FB25-8/ニチユ
バッテリーメーカー:日立
1,073 565 74 99
  • ※ 事例は試作機世代を含みます。

仕様表

商品コード 161785
商品名 ビーティーリフレ
メーカー BRS
型式 BRS600-48D
再生充電部 対象電池 max DC48V・600Ah
min DC12V・100Ah
入力電圧 (V) 単相AC180~AC220
周波数 (Hz) 50/60
入力電流 (A) 26
通常充電出力 (V) 62
使用温度範囲 (℃) -10~40
使用湿度範囲 (%RH) 20~90
制御部 寸法 (mm) 579.8
奥行 705.8
350
質量 (kg) 約35
放電試験部 放電入力 max DC48V・120A・5,760W
min DC12V・100A・1,200W
入力電圧 (V) 単相AC180~AC220
寸法 (mm) 579.8
奥行 705.8
741
質量 (kg) 約85
対象バッテリー 種類 鉛蓄電池(フォークリフト・高所作業車・AGV車など)
電圧 (V) 12/24/48
容量 (Ah) 100~600
付属品 温度センサーケーブル、出力ケーブル、
バッテリー電圧検出ケーブル、電源ケーブル、
上下連結信号ケーブル、
上下連結電源ケーブル、
上下連結出力ケーブル

作業工程メニュー

メンテナンススケジュールによって、受入放電(再生前容量検査)と、判定放電(再生後容量検査)を省略できる、4つのメニューから作業工程を選択できます。再生効果が最大に期待できるよう、受入放電してから再生するのが望ましく、再生前後に判定放電をおこなう「全行程」を推奨しています。

メニュー名 作業工程 作業内容 所要時間目安
(時間)
受入放電 再生充電 判定放電 通常充電
再生充電 再生処理のみおこなう。 約10~20
通常充電 通常充電のみおこなう。 約5~10
受入放電
&再生充電
容量検査後に再生処理をおこなう。 約15~25
全工程 容量検査後に再生処理をおこない、再生後にも容量検査し、最後に通常充電をおこなう。 約35~45

使用上の注意

本製品は、特性上、大容量の電流が通電します。
ご使用に際しては、製品付属の取り扱い説明書をよくお読みいただき、事故防止に充分ご注意のうえで、ご利用をお願いいたします。