株式会社レント 営業本部 設備営業部 工場営業課
古本 雅士氏(課長)
株式会社レント 営業本部 設備営業部 工場営業課
田村 周氏(営業係)
コンプレッサは工場の生命線ともいえる設備です。ロボットや自動化設備を動かす「動力源」であり、故障や台数の不足は生産ストップや大きな損失につながりかねません。
株式会社レントの工場営業課は、コンプレッサの急な故障対応から慢性的なエア不測の解消、トライ対応や研究開発支援まで、現場の課題に幅広く対応する専門部隊です。
オイルフリーコンプレッサを中心とした国内最大級のラインナップと物量、そして整備体制を強みに、工場からの「今すぐ借りたい!」に応え続けています。今回は同課の古本氏、田村氏に、現場から多く寄せられる相談と課題解決の実例を聞きました。
※「急ぎでコンプレッサのレンタルについて相談したい」という方は、今すぐ以下よりお問い合わせ下さい。
工場・メーカーから代理店・商社まで、レント工場営業課のコンプレッサ総合支援
――工場営業課はどのような体制で、どんな業務をされているのでしょうか。
古本氏:工場営業課では全国規模の営業活動を行っており、アッセンブリ・製鉄・石油・化学といった第一種・第二種エネルギー管理指定工場など大規模工場が主な顧客層です。経費削減や生産効率向上を目的としたコンプレッサのレンタル提案や活用推進が主な業務です。
――顧客は工場が中心ですか?
田村氏:エンドユーザーの工場だけでなく、コンプレッサメーカー・代理店・商社など、幅広い層のお客様へ、課題解決につながる提案をさせていただいています。メーカーさんから「コンプレッサの納期が間に合わない」「交換部品の納期がかかり修理ができない」といった相談をいただき、レンタルするケースが増えています。
古本氏:そうですね。コンプレッサに関する相談をあらゆるルートからいただくのが当課の特徴です。
――どのようなご相談が届くのか、具体的に聞いていければと思います。
【ケース①】コンプレッサが止まった!24時間稼働工場からの緊急要請

――顧客から最も多く寄せられる課題や相談は何でしょうか。
古本氏:もっとも多いのは故障対応です。先日も化学系の24時間稼働工場で、オイルフリーコンプレッサが突発的に故障した案件がありました。予備機がない現場で「すぐにレンタルしたい」という連絡が入ったんです。
――かなり切迫した状況ですね。
古本氏:こうした急な故障では、工場本体・設備業者・商社から相談をいただくことがあります。とにかく生産を止めることができない緊急事態なんです。
――その場合はどのような流れで対応されるのですか?
田村氏:現場の状況をヒアリングします。コンプレッサの仕様、使用期間を伺った上で、在庫確認・配車・整備スタッフの手配を同時進行で進めます。
古本氏:通常、在庫は担当部署への確認が必要なのですが、コンプレッサについては当課では緊急で対応できるよう、当課が在庫状況をリアルタイムで確認できる体制を整えています。さらに関東・中部・関西など各エリアに機材センターを持っているため「大阪に在庫がない場合、名古屋の機材を回す」といった広域での融通も可能です。
――急ぎの手配が難しかったケースもあるのでしょうか?
田村氏:はい、たとえばお客様のご要望が75kW機でも、現場のブレーカー容量が合わず、供給電源の関係で設置できないこともあります。しかし、そのような場合でも代替機種のご提案などを行い柔軟な対応が可能です。
古本氏:過去に培った知識をもとに、電話で詳細を確認しながら最適な機種を提案していきます。先日も、早急な対応をしたことにより生産を停止することなく、「非常に助かりました」とのお言葉をいただきました。
【ケース②】夏場のエア不足により、コンプレッサを急遽借りたい
――故障以外で、現場からよく聞く困りごとはありますか。
古本氏:「工場内の生産設備にてエアが不足している」というご相談ですね。とくに夏場に集中します。
――夏場に集中するのはなぜでしょうか。
田村氏:コンプレッサは空気を圧縮して高い圧力の状態の空気を送り出す機械です。気温の上がる夏場には、設計上は必要量を満たしていても、飽和水蒸気量の関係で供給される空気の圧力が不足し、動作不良や生産効率低下が起きることがあります。
古本氏:大手製造業の工場でも珍しくありません。「ちょっとエアが足りないみたいなんだよね」と相談をいただいて、現場で必要量と電源仕様を確認したうえで、当社のオイルフリーを中心としたコンプレッサを追加でレンタル投入するというケースがあります。

――お困りだったケースで、印象的な事例はありますか?
古本氏:ある現場で複数台のレンタルをご用意しましたが、残念ながら故障が発生しました。その工場ではコンプレッサの設置場所が限られていて、一度据え付けると出し入れができないという制約がありました。コンプレッサの中・大型機は電源配線を終えると容易には動かせず、入れ替えが非常に難しいんです。
――どう解決されたのですか?
田村氏:当社には各管理センターに整備スタッフが在籍しています。コンプレッサの知識を熟知し、オーバーホールまで対応できる熟練者ばかりのため、その場で修理・交換することで、機械を移動させることなく復旧させました。
古本氏:コンプレッサをレンタルしている他社では整備体制が整っていないことが多く、故障すれば入れ替え、入れ替えが難しければ対応不可となることが考えられます。このお客さまからは「整備の体制がしっかりしていて助かります。来年もよろしくお願いします」という言葉をいただきました。営業および整備体制の差が信頼につながっているのだと思います。
【ケース③】電源がない現場に貢献。新ユニット「オイルバスター」の提供

――そのほか、客先からの相談はありますか?
古本氏:電源が確保できずオイルフリーコンプレッサのレンタルをあきらめていたお客様から、「レントさんで何とかできないか」とご相談いただくことが増えています。そこで、多様なコンプレッサのニーズに対応するために取り組みを始めたのが「オイルバスターユニット」という装置の導入です。
オイル式のコンプレッサから供給される圧縮空気をオイルフリー化(無給油空気)するためのユニットで、クラス0エアを実現しながら最大18m3/minの流量を確保できるのが大きなメリットです。

▼エンジン式オイルフリーエアユニットの詳細や設置については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
現場の要望に柔軟に応える、レント工場営業課の強み
――緊急時には多方面から問い合わせが入るとのことですが、このように顧客から選ばれる理由はどこにあると感じていますか。
古本氏:一番の強みは、コンプレッサの種類と物量です。オイルフリー機をはじめとした豊富なラインナップに加え、保有台数においても国内最大級の体制を整えております。お客さまの仕様に合わせて柔軟にご提案できます。
――それだけの物量には、対応する人の力も必要ですよね。
田村氏:そこも強みです。メーカーに匹敵する知見と技術を持つ営業および整備スタッフを要しております。レンタル業界では希少な体制といえます。
古本氏:レンタルコンプレッサとはいえ、機械である以上、100%故障しないとは限りません。その際にどのように対応するかが企業として問われます。当社にご依頼いただいたお客さまからは、次回以降も継続してご相談いただきます。
コンプレッサのお困りごとは、まずレント工場営業課へ

――最後に、コンプレッサでお困りの工場担当者、代理店・商社の方へメッセージをお願いします。
古本氏:レントの工場営業課は、コンプレッサレンタルに特化した体制を整えています。突発的な故障、夏場のエア不足、メンテナンス時の代替など、工場現場のあらゆる課題に対応可能です。機種の幅広さと圧倒的な物量、実績に基づく知見を強みに、国内最大級のコンプレッサレンタルネットワークを構築しています。
専門のスタッフが現場状況に応じて最適なご提案をさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。