【料金相場】トイレカーのレンタル価格|車種別の費用と会社選びのポイント

トイレカーをレンタルしたいと思っても、「どれくらい費用がかかるのか」「どのタイプを選べばよいのか」と迷うことがありませんか?

本記事では、トイレカーのレンタル料金相場をタイプ別に紹介するとともに、費用の内訳、手配の流れ、会社選びのポイント、おすすめ車種まで解説します。「まずはレンタル料金を知りたい」「手配で失敗したくない」とお考えの方は、ご一読ください。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、車載用仮設トイレや自走式仮設水洗トイレカーを取り扱っています。現場におすすめの車種を提案しますので、「トイレカーの費用感や現場に合った車種を知りたい」とお考えの場合は、以下のボタンからお気軽に見積もりをご依頼ください。

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トイレカーのレンタル料金相場

トイレカーのレンタル料金は、タイプ(車載用・自走式)や設備内容、レンタル期間などによって異なります。

ここでは、以下の2タイプに分けてレンタル料金の相場を紹介します。

なお、紹介する料金はあくまで目安です。車種やオプションの有無、レンタル会社などによって異なるため、参考値としてご覧ください。では、それぞれについて紹介します。

1.車載用仮設トイレ(トイレカー)のレンタル料金

まずは、車載用仮設トイレのレンタル料金の相場を見ていきましょう。

タイプ 日額料金 月額料金

コンパクト

4,000円〜1万円 3万円〜10万円

セパレート

5,000円〜1万5,000円 4万円〜16万円

※2026年4月調査
※上記はトイレ本体の料金目安です。運搬用の車両をあわせてレンタルする場合は別途費用が発生します。

【タイプごとの特徴】

  • コンパクトタイプ:小さくて軽いため、荷台の空きスペースに工事の道具などを一緒に積める
  • セパレートタイプ:室内が広く、洋式トイレ・小便器・手洗い場がそろっている

軽トラックなどの荷台に載せて使用する仮設トイレを、「車載用仮設トイレ(トイレカー)」といいます。運搬用の車両を自社で保有していない場合は、まとめてレンタルできる会社を選ぶと、受け取り後すぐに現場で使い始めることが可能です。

また、一部のモデルは、国土交通省が定める「快適トイレ」の基準に対応しています。

【快適トイレとは】

国土交通省が定める仮設トイレの基準のこと。男女別の表示や施錠機能、サニタリーボックスの設置などの条件を満たしたトイレを指す。公共工事で導入すると、工事条件や発注者の運用によっては、費用の一部が発注者側から負担される場合がある。

2.自走式仮設水洗トイレカーのレンタル料金

続いて、自走式仮設水洗トイレカーのレンタル料金の相場を見ていきましょう。

タイプ 日額料金 月額料金

自走式

1万5,000円〜5万円 15万円〜75万円

※2026年4月調査

【タイプの特徴】

  • 水洗式で、洋式便座・小便器・手洗い場などの設備がそろっている
  • 車両とトイレが一体になっているため、現場に到着してからすぐに使い始めやすい
  • 運搬用の車両を別途用意する必要がない

自走式仮設水洗トイレカーは、車両とトイレが一体になっているため、駐車スペースさえあればすぐに現場で使えるタイプです。国土交通省が定める「快適トイレ」の基準に対応したモデルも一部あります。

また、普通自動車の特種用途自動車(8ナンバー)の「糞尿車」として登録されたモデルもあり、溜まったし尿を積んだまま公道を走行できるケースがあります。し尿処理施設へ直接運び込めれば、バキュームカーの手配にかかる費用や日程調整の手間を減らすことが可能です。

ただし、処理施設の利用方法や受け入れルールは自治体や施設によって異なるため、事前の確認が必要です。

3.【補足】レンタル価格の内訳

トイレカーをレンタルする際は、基本料金はもちろん諸経費も考慮しましょう。レンタルで発生する費用の内訳として、以下のようなものがあります。

項目 概要
レンタル料金
  • トイレカーのレンタルにかかる基本料金
    • 車載用・自走式のタイプや個室のサイズによって変わる
  • 長期利用の場合、割引が適用されるケースがある
オプション料金
  • 車載用は車両とセットでのレンタルが必要な場合がある
  • 流水音などを流す擬音装置や温水洗浄便座、着替えに使うフィッティングボードを設置する場合は、別途費用がかかる
配送料
  • トイレカーを現場や指定場所まで配送する場合にかかる費用
    • 配送不可の場合は、営業所まで自分で受け取りに行く必要がある
補償・保険料
  • 事故・破損・盗難に備えて、補償制度を利用する場合にかかる費用

※補償内容や料金設定は会社によって異なる

なお、乾電池や除菌クリーナー液などの消耗品は、販売扱いとなるケースもあります。必要な数量は、見積もりの際にあわせて相談しておきましょう。

レントでは、トイレカー本体はもちろん、車載用とセットで使う車両もまとめて見積もりが可能です。現場で必要な機材を一括で手配したい方は、以下のボタンからお気軽に見積もりをご依頼ください。

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トイレカーをレンタルする流れ

トイレカーをレンタルする流れを見ていきましょう。

No 項目 詳細
1 見積もりを依頼する
  • 電話やWebサイトからレンタル会社に問い合わせ、見積もりを依頼する
2 車種を選ぶ
  • 利用条件に合った車種を選ぶ
  • レンタル会社に相談し、用途や設置場所に合った車種を提案してもらうこともできる
3 契約する
  • 料金体系や内訳を確認し、契約する
  • レンタル期間や支払方法、キャンセル規定などを確認する
4 車両を受け取る
  • 指定された日時・場所に受け取りに行く
  • 配送を依頼することも可能
    • ただし、別途費用が発生するケースが多い
5 返却する
  • 使用終了後、便槽内のし尿を処理してから返却する

返却時に注意したいのが、便槽内のし尿処理(汲み取り)です。

し尿が入った状態での運搬は、利用者がおこなう場合に限り認められています。レンタル会社など第三者が運搬することは、一般廃棄物収集運搬業の許可が必要となるためできません。

車載用を配送で返却する場合は、事前にし尿の汲み取りを済ませておきましょう。自走式の場合は、処理施設へ運び込むか、バキュームカーで汲み取りをおこなってから返却します。

レンタル会社によって細かい流れは異なりますが、基本は上記のとおりです。利用するタイプや返却時の汲み取り方法を事前に整理しておくと、見積もりから返却までスムーズに進められます。

トイレカーをレンタルする会社を選ぶ3つのポイント

トイレカーのレンタルでは、料金だけでなく「現場に合った車種があるか」「返却時のルール」「補償内容」もあわせて確認しておくと、想定外のコストや手配ミスを防ぎやすくなります。

ひとつずつ説明します。

1.現場に合った車種を取り扱っている

まず、現場の環境や用途に合った車種を取り扱っているかを確認しましょう。トイレカーには車載用と自走式があり、それぞれ適した現場が異なるためです。

現場に適さない車種を選ぶと、資機材の運搬用に別の車両が必要になったり、作業員が快適にトイレを使用できなかったりする可能性があります。現場ごとのおすすめの車種は以下のとおりです。

現場 おすすめの車種 理由
道路工事など資機材と一緒に移動する現場 車載用
  • 軽トラックの荷台に資機材を相積みできる
  • 国土交通省が定める「快適トイレ」の基準を満たすモデルもある
市街地の工事現場など周囲の目線が気になる環境 自走式
  • 一般的な仮設トイレより目立ちにくい外観で、周囲の景観や視線に配慮しやすい
  • エアコンや温水洗浄便座などの設備が充実しており、衛生面・快適性に優れている
  • 国土交通省が定める「快適トイレ」の基準を満たすモデルもある

現場の場所や使用人数、作業期間を整理しておくと、レンタル会社に問い合わせた際に、現場に適した車種を提案してもらいやすくなります。

【補足】快適トイレ仕様・NETIS(ネティス)登録の有無も確認する

公共工事でトイレカーを使用する場合は、「快適トイレ」や「NETIS(ネティス)」に対応したモデルを扱っているかも確認しましょう。対応モデルを選ぶと、受注や評価の面で有利に働く可能性があります。

【確認したい制度】

  • 快適トイレ:国土交通省が定める工事現場向けの衛生基準。直轄工事では設置が原則とされている
  • NETIS(新技術情報提供システム):国土交通省が運用する建設業の新技術の登録制度。登録技術を活用すると、工事成績評定や総合評価方式の入札で加点される場合がある

ただし、対象となる工事の条件や運用の詳細は、発注者の仕様書などによって異なります。公共工事で使用する場合は、指示内容を確認したうえで、対応モデルを扱うレンタル会社に相談しましょう。

なお、NETIS(ネティス)の概要や活用するメリットについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ご一読ください。

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2.返却時のルールが明確である

トイレカーをレンタルする際は、返却時のルールがはっきりとした会社を選ぶことが重要です。ルールが曖昧なままレンタルすると、返却時に想定外の追加費用が発生するおそれがあります。

トイレカーは返却前に以下のような作業が必要です。

項目 内容
し尿処理
  • 便槽内のし尿を処理してから返却する
    • 自走式は処理施設へ運転していける場合がある
    • 車載用はバキュームカーによる汲み取りが必要になるケースがある
  • し尿処理施設の利用方法は自治体によって異なる
    • 処理方法やバキュームカーの頼み方がわからないときは自治体に相談する
ガソリン
  • 車両のガソリンを満タンにして返却するケースが一般的
  • 満タンではない場合、走行距離に応じた燃料費が発生する場合がある
トイレ内の清掃
  • トイレ内部の清掃をしてから返却する

スムーズに返却するためにも、返却の手順や費用負担の範囲がわかりやすい会社を選びましょう。

3.補償内容が充実している

トイレカーは公道を走行するため、事故や故障などのリスクがあります。万が一に備えて、補償内容が充実しているレンタル会社を選びましょう。

特に注意が必要なのが、対人・対物事故の補償はあっても、車両補償がないケースです。その場合、車両の修理費がすべて自己負担となってしまいます。

想定外の出費を減らすためにも、契約前に以下のポイントを確認しておきましょう。

確認項目 内容
補償の対象範囲 車両本体の破損、対人・対物事故がどこまでカバーされるか
免責金額 事故時に最低限、自分で払わなければならない金額はいくらか
盗難時の対応 盗難にあった場合の費用負担はどうなるか

これらの項目を事前に確認し、手厚い補償サービスを提供する会社を選ぶことで、想定外の出費を減らせます。

トイレカーをレンタルするなら「レント」がおすすめ

トイレカーをレンタルするなら、産業・建設機械のレンタル会社「レント」がおすすめです。

レントでは、車載用と自走式のトイレカーを取り扱っており、現場に合った車種を選べます。車載用の軽トラックもまとめて手配できるため、別々の会社に依頼する手間がかかりません。

国土交通省の基準に対応した「快適トイレ」仕様や、最新技術を取り入れた「NETIS(ネティス)登録モデル」を取り扱っているのも特徴です。工事条件や発注者の運用によっては、評価の対象となる場合があります。

また、レント独自の「安心サポート制度」では、万が一、事故や故障時にかかる修理費用の負担を軽減できます。「現場に合ったトイレカーの料金を知りたい」「まずは見積もりを取りたい」という方は、以下のボタンより見積もりをご依頼ください。

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レンタルにおすすめのトイレカー

ここからは、レントで取り扱っているおすすめのトイレカーと、あわせて手配できる軽トラックをご紹介します。

1つずつ見ていきましょう。

1.車載用仮設トイレ(トイレカー)

項目 詳細
商品名 車載トイレ兼用式/M 軽トラック用 車載トイレ兼用式/M 軽トラック用パーテーション付 車載トイレ兼用式軽トラック用 車載トイレ軽トラック用 車載トイレ(快適)
型式 MET2-SSY MET2-SSY のせるくん GT-QT TU-L3F4W TU-CTLF4
タイプ コンパクト コンパクト コンパクト セパレート セパレート
便槽(L) 85 85 80 120 120
給水タンク(L) 65 65 20 40 40
外形寸法(mm) 880 880 850 1,456 1,470
奥行 1,350 1,350 1,125 1,144 1,160
高さ(屋根開/閉) 1,837/2,050 1,837/2,050 1,746/2,205 1,783/2,064 1,783
重量(kg) 約75 約75 97 120(快適仕様:約154) 135

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

まず紹介するのは、軽トラックの荷台に載せて使える車載用仮設トイレです。レントの車載用仮設トイレは、すべて運搬用の軽トラックとセットでレンタルできるため、別の会社で車両を手配する必要がありません(軽トラック以外のトラックにも車載可能)。

コンパクトとセパレートの2タイプがあり、用途に合わせて選べます。

【コンパクトタイプの特徴】

  • 小型・軽量で、電光掲示板などの工事資機材と相積みが可能
  • 最小のモデルは便槽80Lから選べる

【セパレートタイプの特徴】

  • 広い室内に洋式便器・手洗い場を備え、女性作業員にも使いやすい
  • 国土交通省が定める「快適トイレ」の基準を満たすモデルもラインナップ

また、可動式の屋根を採用しており、屋根を下げれば公道の高さ制限をクリアできるのも特徴です。

車載用仮設トイレ(トイレカー)の詳細を見る

2.【関連商品】軽トラック

項目 詳細
型式 3BD-DA16T EBD-DA16T EBD-HA8 LE-DA63T EBD-DA16T 3BD-DA16T
車両寸法:全長 3,395 3,395 3,395 3,490 3,395 3,395
車両寸法:全幅 1,475 1,475 1,475 1,470 1,475 1,475
車両寸法:全高 1,765 1,765 1,745 1,790 1,765 1,765
車両総重量(kg) 1,190 1,160 1,250 1,230 1,200 1,230

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

車載用仮設トイレとあわせて手配できるのが、レントの軽トラックです。小回りが利きやすく燃費も良い小型トラックで、以下のような特徴があります。

【軽トラックの特徴】

  • 取り回しの良さ: 小回りが利いて燃費が良く、扱いやすい
  • 現場に合わせた機能:4WD(四輪駆動)や、衝突を避けるブレーキアシストが付いたモデルもある
  • 安心の標準装備:全車に「ドライブレコーダー」と「ハンドルロック」を搭載。万が一の事故の記録や、盗難・不正使用のリスクを減らせる

現場環境や用途に合わせて複数のモデルをご用意していますので、仕様や装備の詳細などは以下からぜひご確認ください。

軽トラックの詳細を見る

3.自走式仮設水洗トイレカー

項目 詳細
型式 自走式仮設水洗トイレカー(Restroom vehicle)
室内高(mm) 1,850
給水タンク(ℓ) 70
便槽タンク(ℓ) 250
登録車両区分 普通自動車8ナンバー、糞尿車登録
NETIS登録番号 KT-230014-A

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

設置の手間をかけずに設備の充実したトイレを導入したい現場や、公共工事の現場には、自走式仮設水洗トイレカーがおすすめです。

【自走式仮設水洗トイレカーの特徴】

  • すべて国土交通省の「快適トイレ」の基準を満たしたモデル
  • 広い室内で、着替えや休憩も可能
  • ウォシュレット付き洋式便座・エアコン(冷暖房)・ソーラー充電装置を搭載
  • NETIS登録技術で、公共工事の工事成績評定で加点が望める

車とトイレが一体になっているため、運転してそのまま移動できるうえ、駐車スペースさえあれば組み立て作業なしですぐに現場で使い始められます。

自走式仮設水洗トイレカーの詳細を見る

レンタル料金の相場を把握して最適なトイレカーを選ぼう

トイレカーのレンタル料金は、車載用・自走式といったタイプや設備内容、レンタル期間などによって異なります。

車種選びに迷ったら、提案・見積もりに対応しているレンタル会社へ相談するのがおすすめです。現場や用途に適した車種を提案してもらえ、想定外のコストや手配ミスを防ぎやすくなります。

産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、全国に拠点があり在庫を一元管理しているため、急な手配や複数台の依頼にも対応できます。「トイレカーのレンタル料金を知りたい」「現場に合う車種の見積もりが欲しい」とお考えの際は、以下よりお気軽に見積もりをご依頼ください。

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※本記事は、2026年4月時点の調査をもとに各価格を紹介しています。

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