【料金相場】業務用清掃ロボットの価格|購入・レンタル費用と選び方を解説

「業務用清掃ロボットを導入したいけれど、いくらかかるの?」「自社の現場で本当に費用に見合うの?」などとお考えではありませんか?

本記事では、業務用清掃ロボットの価格相場を購入・レンタル別に紹介します。導入効果を判断するポイントや、自社の現場に合う機種の選び方まで解説しますので、「価格の目安を知りたい」「自社の現場に合う機種を選びたい」とお考えの方は、ご一読ください。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、業務用ロボット掃除機やスマートスイーパーなどの清掃機器を取り扱っています。現場に合った機器を選びたい場合は、以下のボタンからお気軽に見積もりをご依頼ください。

見積もりを依頼する

【業務用】清掃ロボットの価格相場

業務用清掃ロボットの価格は、購入かレンタルかで異なります。ここでは、それぞれの料金相場を本体サイズ別に紹介します。

なお、紹介する価格はあくまで目安です。機種の仕様やオプション、メーカー・レンタル会社などによって変動するため、参考値としてご覧ください。

1. 清掃ロボットの購入価格

清掃ロボットは、本体サイズが大きく、対応できる面積が広いほど、購入価格が上がる傾向にあります。

▼購入価格相場

サイズ 価格
小・中型 約3万円~約30万円
大型 約50万円~約400万円

小・中型は、オフィスの通路やカフェの客席まわり、店舗の売り場など、比較的限られた範囲の清掃に向いています。一方、大型はショッピングモールや空港のロビー、物流倉庫といった広い床面の清掃に向いています。

ここで注意したいのが、初期費用です。設置やマッピングなどの費用が本体価格とは別にかかる場合があるため、見積もりの段階で確認しておくと安心です。

2. 清掃ロボットのレンタル価格

レンタル価格も購入と同じく、本体サイズが大きいほど月額料金が上がる傾向にあります。サイズ別のレンタル相場は、以下のとおりです。

▼レンタル価格相場

サイズ 月額料金
小・中型 約1万円~約4万円
大型 約4万円~
※大型の上位機種は、要問い合わせとなる傾向がある

レンタルのメリットとして、初期費用を抑えて月額料金で導入できる点が挙げられます。短期間の利用や、まず試してから判断したい場合はレンタル、長期的に運用するなら購入を検討するのがおすすめです。

3. 購入価格やレンタル価格に差が生まれる理由

清掃ロボットの価格に差が出るのは、本体サイズだけが理由ではありません。主な理由として、次の3つが挙げられます。

価格差が生まれる理由 内容
清掃方式の違い
  • 以下のようなタイプによって、価格帯が変わる
    • ゴミを吸い取る吸引タイプ
    • 水や洗剤を使って床を洗う床洗浄タイプ
    • ブラシでゴミを掃き集めるスイーパータイプ など
清掃できる広さ・稼働時間の違い
  • 一度に広い範囲を清掃できる機種や、連続で長時間動かせる機種ほど価格が上がりやすい
機能・サポートの違い
  • 自動充電や遠隔管理機能、保守サポートの有無によって価格が変わる

価格だけで選ぶのではなく、清掃したい範囲や運用体制に合うかを先に確認しておくと、現場に合った機種を選びやすくなります。

全自動化の費用対効果に迷う場合はスマートスイーパーも選択肢の1つ

業務用清掃ロボットは、自動走行で清掃できる点が特徴です。ただし、清掃面積や稼働頻度、障害物の多さによっては、本体価格やレンタル料金に見合う効果が出にくい場合があります。

広い範囲を効率よく清掃したいものの、導入費用や運用負担とのバランスを見たい現場では、作業者が乗って操作できるスマートスイーパーも選択肢になります。

倉庫や工場のように広い床を毎日モップやほうきで清掃している現場では、清掃に時間がかかり、その分の人件費もかさみがちです。スマートスイーパーは作業者が乗って操作するため、一度に広い範囲を清掃でき、作業時間と人件費を減らしやすくなります。

自動走行に必要なマッピングやルート設定がいらないため、設置にかかる初期費用を抑えて導入しやすい機器です。自社の現場で費用に見合うかどうかも含めて、お気軽に見積もりをご依頼ください。

見積もりを依頼する

業務用清掃ロボットの導入効果を判断するポイント

業務用清掃ロボットを導入する際は、本体価格やレンタル料金だけでなく、どのくらい作業時間を減らせるかもあわせて考えます。同じ価格帯の機種でも、現場の広さや清掃頻度、運用体制によって作業時間の減り方が変わるためです。

ここでは、導入効果を判断するときに押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

それぞれ、見ていきましょう。

1. 清掃員1人にかかる人件費や作業時間と比べる

清掃ロボットの導入効果は、清掃員1人にかかる人件費や作業時間と比べて判断します。人が行っている清掃作業の一部を機械に任せることで、その人手を別の作業にあてられるためです。

例えば、清掃員1人が床清掃に毎日2時間かけているなら、その分の人件費や作業時間を別の業務に回せます。

ただし、清掃ロボットがすべての作業を代替できるとは限りません。次のような場所は、人の手による清掃が必要になる可能性があります。

【人の手による清掃が必要になりやすい場所】

  • 段差のある場所
  • 通路が狭い場所
  • 障害物が多い場所

こうした場所がある現場では、まず清掃ロボットに任せられる範囲を見極めることが重要です。作業時間や人件費をどれだけ減らせるかを具体的に確認したうえで、導入効果を判断しましょう。

2. 導入後にかかる費用も含めて考える

見積もりの段階では、本体価格やレンタル料金だけでなく、導入後にかかる費用も含めて考えておきましょう。消耗品費やメンテナンス費は継続的に発生するため、初期費用だけで見ると実際にかかる金額をつかめず費用がかさむ恐れがあります。

【導入後にかかる主な費用】

  • 初期費用(設置・マッピングなど)
  • 月額費用(レンタルの場合)
  • 消耗品費(ブラシ・フィルターなど)
  • バッテリー交換費
  • メンテナンス費

導入前に初期費用や消耗品費まで見込んでおくと、運用にかかる負担額をあらかじめ予測できるので安心です。

3. 現場の広さや使い方に合うか確認する

現場の広さや使い方によって、清掃ロボットが合う現場と合いにくい現場があります。特に以下のような現場では、思ったほどコスト削減につながりにくいです。

現場の特徴 コスト削減につながりにくい理由
清掃面積が小さい 1回の清掃が短時間で終わる場合、人が対応したほうが費用を抑えられるケースがある
障害物が多い 棚や機材が多い場所では、清掃ロボットが走行できず、清掃できない箇所が残ることがある
段差や階段が多い 段差のある場所は人の手で清掃する必要があり、機械に任せられる範囲が限られる
清掃頻度が低い 月に数回しか使わない場合、1回あたりのコストが高くなりやすい

こうした現場では、全自動にこだわらず、清掃員の歩行負担や作業時間を減らせる清掃機器も含めて比べておくと、現場に合うものを選びやすくなります。

業務用清掃ロボットを導入する前に確認したい現場条件

業務用清掃ロボットは、広い床面を自動で清掃したい現場や、営業時間外に清掃を進めたい現場に向いています。一方で、現場の広さや障害物の有無、清掃員の作業負担によっては、清掃ロボットだけでなく、ほかの清掃機器も検討した方がよい場合があります。

導入後に「思ったより清掃できる範囲が限られた」「作業負担の軽減につながりにくかった」とならないよう、事前に現場条件を整理しておくことが大切です。そこで、業務用清掃ロボットを導入する前に確認したい現場条件と、あわせて検討しやすい清掃機器を紹介します。

確認したい現場条件 合いやすい清掃機器 見るポイント
広い床面を自動で清掃したい ロボット型 床面の広さ、夜間・無人稼働の必要性、清掃頻度を確認する
障害物や段差が少ない ロボット型 通路幅、段差、床面の凹凸、清掃ロボットが走行できるルートを確認する
清掃員の作業負担を減らしたい スマートスイーパー・手押しスイーパー 歩行距離、押す・引く動作の負担、屋外利用の有無を確認する

順に確認していきましょう。

1. 広い床面を自動で清掃したい現場

倉庫や商業施設など、広い床面を自動で清掃したい現場では、業務用清掃ロボットが向いています。設定したルートに沿って自動で走行できるため、人がつきっきりで操作しなくても清掃を進めやすいからです。

なかでも、次のような条件にあてはまる現場では、導入効果が出やすくなります。

現場の特徴 内容
床面が広い 倉庫・大型商業施設・空港など、広い平面が続く現場
障害物が少ない 棚や機材が少なく、清掃ロボットが止まらずに走行しやすい現場
夜間・無人での稼働 営業時間外に人手を介さず清掃を終わらせたい現場
清掃員の確保が難しい 人手不足で、清掃の一部を機械に任せたい現場

ただし、床面が広くても、障害物や段差が多い場合は、清掃ロボットが走行できる範囲が限られることがあります。導入前には、清掃したい範囲や通路幅、障害物の有無を確認しておきましょう。

広く平らな床が続く現場なら、夜間に稼働させておくことで、営業前の時間帯に清掃を終えやすくなります。自動清掃に対応した業務用ロボット掃除機の詳細は、以下からご確認ください。

業務用ロボット掃除機の詳細を見る

なお、清掃ロボットについては以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。

関連記事

業務用清掃ロボットによる清掃の自動化に興味はあっても、「種類が多くて選び方がわからない」「自社の現場で本当に使えるのか不安」と悩んでいませんか。 本記事では、業務用清掃ロボットの種類や比較ポイント、導入前に確認したい注意点を解説します[…]

2. 障害物や段差が少ない現場

業務用清掃ロボットは、障害物や段差が少なく、走行ルートを確保しやすい現場で使いやすい機器です。棚や台車、資材などが少ない場所であれば、清掃ロボットが途中で止まりにくく、清掃したい範囲を効率よく回りやすくなります。

一方で、通路に物が多い場所や、乗り越えられない段差がある場所では、清掃ロボットが止まったり、清掃できない箇所が残ったりする場合があります。導入後に「思ったより清掃できる場所が少なかった」とならないよう、事前に走行ルートや床の状態を確認しておくことが大切です。

導入前には、次の走行条件を確認しておきましょう。

【導入前に確認したい走行条件】

  • 清掃ロボット本体が通れる幅を確保できるか
  • 棚・台車・資材などが走行の妨げにならないか
  • 清掃ロボットが乗り越えられない段差がないか
  • 床面が水濡れ・凹凸・傾斜など、走行に影響する状態でないか

走行に支障がありそうな場合は、事前に清掃ルートを整理したり、入り組んだ場所だけ人が手作業で補ったりします。清掃ロボット1台ですべてに対応しようとせず、ほかの清掃機器と組み合わせる方法も効果的です。

3. 清掃員の作業負担を減らしたい現場

業務用清掃ロボットは自動清掃に向いていますが、現場によっては、完全自動化よりも作業者の負担軽減を優先した方がよい場合があります。例えば、広い範囲を人の手で清掃していて、歩く距離や押す動作、腰や足への負担が課題になっている現場です。

このような現場では、作業者が乗ったり押したりして使う以下の清掃機器も選択肢になります。

【作業者の負担を抑えやすい清掃機器】

  • スマートスイーパー:作業者が乗って操作できるため、歩いたり押したりする動作の負担を抑えながら清掃しやすい
  • 手押しスイーパー:電源を確保しにくい屋外・駐車場・建築現場などで使いやすく、落ち葉・紙くずの回収にも向いている

特にスマートスイーパーは、作業者が乗って操作できるため、広い範囲を清掃する際の歩行負担を抑えやすい機器です。レイアウトが変わりやすい現場や、汚れ方に応じて人が判断しながら清掃したい現場でも使いやすくなります。

なお、手押しスイーパーについては以下の記事でも解説していますので、ご一読ください。

関連記事

「手押しスイーパーの種類が多くて、どれを選べばよいか分からない」「広い倉庫や工場の掃除を、もっと短い時間で終わらせたい」とお悩みではありませんか。 本記事では、手押しスイーパーを選ぶ際のポイントと、あわせて比較したい清掃機器を紹介しま[…]

業務用清掃ロボットの選び方

実際に機種を選ぶ際は、清掃したい場所や汚れの種類、導入後の管理体制もあわせて確認しておくことが重要です。ここでは、導入後に「思ったように使えなかった」とならないために、事前に押さえておきたいポイントを紹介します。

1つずつ説明します。

1. 清掃したい場所と汚れの種類を整理する

機種を選ぶ際は、まず清掃したい場所と、回収したい汚れの種類を整理しましょう。現場に合わない機種を選ぶと、清掃できない箇所が残ったり、想定した汚れを回収できなかったりする場合があります。

主に整理しておきたい項目は、以下のとおりです。

項目 確認したいこと
清掃する場所 オフィス、店舗、倉庫、工場、通路など、どこを清掃したいか
汚れの種類 ホコリ、髪の毛、砂ぼこり、油汚れ、飲みこぼしなど、どの汚れを回収したいか
床の状態 フラットな床か、段差・凹凸・水濡れがないか
通路幅 清掃ロボット本体が通れる幅を確保できるか

ホコリや軽いゴミの回収が中心なら吸引タイプ、水や洗剤を使って床面を洗いたい場合は床洗浄タイプが選択肢になります。このように、場所と汚れがはっきりすれば、必要な清掃方式を絞り込みやすくなります。

2. 操作・管理・メンテナンスの体制を確認する

清掃ロボットを導入する際は、誰が・いつ・どのように運用するか確認しておくことが重要です。体制が整わないまま使い始めると、清掃ロボットが止まったまま放置されたり、消耗品の交換が後回しになったりしかねません。

特に以下の項目は、押さえておきましょう。

項目 確認したいこと
操作する担当者 初期設定やルート設定、日常的な操作を誰がおこなうか
管理方法 管理アプリや操作画面を現場で扱えるか
日常メンテナンス ダストボックスの清掃、給排水、消耗品交換に対応できるか
トラブル時の対応 エラーや故障時に誰が対応するか、相談先があるか

購入やレンタルを検討する際は、保守サポートの有無や、消耗品の交換範囲もあわせて見ておくと安心です。運用の手順をあらかじめ決めておけば、清掃ロボットを安定して活用できます。

業務用清掃ロボットは価格と現場条件に合わせて選ぼう

清掃ロボットの価格は、本体サイズや清掃方式、購入かレンタルかによって異なります。小・中型は比較的限られた範囲の清掃に向いており、大型は倉庫や商業施設などの広い床面を清掃したい場合に検討しやすい機器です。

ただし、業務用清掃ロボットは、価格だけで選ぶものではありません。清掃したい場所の広さ、障害物や段差の有無、清掃頻度、導入後の管理体制まで確認しておくことで、現場に合う機器を選びやすくなります。

全自動の清掃ロボットが合うか判断しきれない場合や、初期費用を抑えて導入したい場合は、レンタルから始めてみるのも1つの方法です。また、広い範囲を清掃しつつ、人の判断を残して作業したい現場では、スマートスイーパーのように作業者の負担を減らせる機器も選択肢になります。

産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、業務用ロボット掃除機やスマートスイーパーについて、現場に合う機器をご提案しています。「まずは試しに使ってみたい」「どの機器が合うか相談したい」とお考えの際は、以下よりお気軽に見積もりをご依頼ください。

見積もりを依頼する

※本記事は、2026年5月時点の調査をもとに各価格を紹介しています。

>CONTACT

CONTACT

現場・利用箇所や状況や種別に合わせた機材の
レンタルについてのお問い合わせはこちら