バッテリー長寿命化による“バリュープラス”

コスト効率・廃棄物削減を実現

BRS(Battery Reuse System =バッテリー再生システム)とは、鉛バッテリーの劣化過程で起きている化学反応の状況を把握し、それを本質的に逆行させて、バッテリー能力を回復する技術です。日本産業規格(JIS)に準拠した評価試験でバッテリー能力を正確に数値で把握できます。この技術を核に、非常用バッテリーの再生及び可搬型バッテリー自動再生装置のレンタルを行っております。予防整備的な視点で、適切に再生措置を行っていただくことにより、バッテリーの長寿命化=コスト効率の大幅改善&廃棄物削減を実現、「脱炭素」時代のニーズに応えます。

非常用バッテリー(UPS)の再生

病院、空港、役所など大型施設で非常用バッテリーとして用いられている無停電電源装置を再生します。バッテリーの劣化状況をセル単位で数値で把握し、その状況に応じて再生や交換作業をおこなうため、バッテリーを長寿命化し、コストや環境負荷を軽減。定期的な劣化診断を行い、最適な管理のもとで、継続的な運用が可能になります。

可搬型バッテリー自動再生装置のレンタル

可搬型バッテリー自動再生装置ビーティーリフレをレンタルで提供しています。ビーティーリフレは、BRS技術を活用し、再生前充電能力の数値把握→バッテリー再生→回復後の数値把握を自動でおこなう装置です。全自動運転で、操作はシンプルで簡単。所要時間は全工程で35~45時間と短時間です。フォークリフトやAGV(無人搬送車)などのバッテリーのメンテナンスが、お客様の現場で実現します。