フォークリフトの種類は?構造や動力による分類から資格や選び方まで解説

フォークリフトには構造・機能や動力などによってさまざまな分類があり、種類が豊富です。そのため、どのような種類があるかをあらかじめ押さえておくと、作業にぴったり合う機種を選びやすくなります。

本記事では、フォークリフトの種類をまとめました。併せて必要な資格や選び方のポイントなども紹介しますので、「作業内容に合ったフォークリフトを選びたい」という場合は、ご一読ください。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、エンジン式やバッテリー式などさまざまな種類のフォークリフトを取りそろえています。現場に合ったフォークリフトを提案しますので、以下のボタンよりお気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

目次

フォークリフトとは

フォークリフトとは、重い荷物を持ち上げたり運んだりするための機械のことです。車体の前方には、荷物を差し込むためのアタッチメント「フォーク」「ラム」などが、柱のような部分「マスト」についており、上下に動きます。

荷物を運ぶ際は、フォークを荷物の下やパレットに差し込み、そのまま持ち上げて運搬します。なお、短距離の運搬を目的としているため、移動スピードは遅めです。

フォークリフトの種類

ここで、フォークリフトの種類を紹介します。一般社団法人日本産業車両協会の資料によると、日本産業規格(JIS D6201)にもとづき以下の4つに分類されています。

では、それぞれ見ていきましょう。

1.構造・機能による分類

まずは構造・機能による分類として、以下の6つのフォークリフトを紹介します。

項目 概要
カウンターバランスフォークリフト
  • 走行速度が速い
  • 運転席にて操作をおこなう
リーチフォークリフト
  • マストまたはフォークが前後に移動できる
  • 狭い場所で作業が可能
  • 立ったまま操作をおこなう
サイドフォークリフト
  • 狭い通路・出入り口で作業が可能
  • パイプや木材などの荷役作業に適している
ウォーキーフォークリフト
  • 運転者が歩きながら操縦する
  • 狭い通路をとおりやすく、エレベーターに乗車可能
マルチディレクショナルフォークリフト
  • どの方向にも走行可能
  • 狭い場所での作業に適している
オーダーピッキングトラック
  • 荷役装置とともに運転台が上下に動く
  • 高い場所での作業で活躍
  • 手すりや安全帯などの安全装置付き

また、フォークリフトのフォーク(爪)と、それを支えるマストの機能もいくつかあり、代表的なものは以下のとおりです。

部位 種類 概要
フォーク サイドシフト
  • フォーク(爪)を左右に移動できる
  • 本体を動かさずに荷物の位置の微調整が可能
  • 狭いスペースでの作業や精密な荷役が得意
フォークシフタ
  • フォーク(爪)の間隔を調整できる機能
  • さまざまなサイズのパレットや荷物に対応可能
  • 異なる規格の荷物を運搬できる
マスト ハイマスト
(フルフリー)
  • 高所作業用の伸縮するマスト
  • フォークを高く上げる装置
  • 「フルフリー」は天井高の制限がある場所でも使用可能
オープンマスト
  • 運転手の視界を確保するよう設計されたマスト
  • 前方が見えやすい

荷物を支えるフォークは、さまざまな形状や重さの荷物を安全に持ち上げられるよう形状が異なります。一方で、マストの種類によって荷物を持ち上げられる高さが違うため、「高い場所へ荷物を移動させたい」「前方の視界を確保したい」など状況合わせて選択しましょう。

2.動力による分類

フォークリフトを動力によって分類した場合、以下の3つが挙げられます。

項目 概要
バッテリー式フォークリフト
  • バッテリー(蓄電池)を搭載
  • バッテリーで駆動する電動機が動力源
エンジン式フォークリフト
  • 内燃機関が動力源
  • 使用燃料の種類により、さらに次のように分類される
    • ディーゼルエンジン式
    • ガソリンエンジン式
    • LPG(液化石油ガス)エンジン式
    • CNG(圧縮天然ガス)エンジン式
ハイブリッド式フォークリフト
  • 燃料消費量と二酸化炭素排出量を抑えられる
  •  ハイブリッド式: エンジンと電動モータを組み合わせたタイプ
  • キャパシタハイブリッド式:バッテリーとキャパシタを組み合わせたタイプ

現在の主流はバッテリー式フォークリフトです。ただし、エンジン式は連続して稼働できる時間が長く、ハイブリッド式は燃料にかかるコストを抑えられるといったメリットがあります。

3.タイヤによる分類

タイヤで分類すると、大きく以下の2つに分かれます。

項目 概要
クッション車
  • クッションタイヤを装着した車両
  • ノーパンクタイヤとも呼ばれている
  • 初期費用は高いが、長く使用できるためランニングコストが良い
ニューマチック車
  • ニューマチックタイヤ(エアータイヤ)を装着した車両
  • タイヤ自体が軽いため操作しやすい
  • 定期的に空気圧の調整をおこなう必要がある

クッション車で使われるノーパンクタイヤには、床面にタイヤの跡を残さない「ホワイトノーパンクタイヤ」もあり、現場に傷や汚れを付けたくないときに有用です。タイヤの数で分類すると、小回りが利きやすい「三輪タイプ」や、安定性が高い「四輪タイプ」があり、作業環境に合わせて選びます。

4.操縦方式による分類

操縦方法で分類すると、以下に分けられます。

項目 概要
乗車式 運転席に乗車して操縦する方式
座席式 着席した状態で操縦する方式
前向座席式 前進方向を向き、着席した状態で操縦する方式
横向座席式 走行方向とは異なる向きに着席し、操縦する方式
立席式 運転者が立った姿勢で操縦する方式
前向立席式 前進方向を向き、立って操縦する方式
横向立席式 走行方向とは異なる向きに立って操縦する方式
歩行式 運転者が歩きながら操縦する方式
無人式 コンピュータなどを使用し無人で操縦する方式

広い場所なら「乗車式」、狭い場所なら「立席式」や「歩行式」が適切です。人手不足の対策として、「無人式」のフォークリフトを導入している現場もあります。現場の広さや人員に合わせた操縦方式を選ぶと、安全性や作業効率を上げることが可能です。

フォークリフトの操縦に必要な資格

フォークリフトの操縦には、荷重に応じて以下の資格が求められます。

順に見ていきましょう。

1.フォークリフト運転技能講習(最大荷重1t以上)

最大荷重1t以上のフォークリフトの運転作業に従事する場合、「運転技能講習」の修了が義務づけられています。受講資格は、以下のうちいずれかの自動車運転免許を保有する人です。

【技能講習の受講資格がある自動車運転免許】

  • 普通
  • 準中型
  • 中型
  • 大型
  • 大型特殊(限定)

受講前に、必要な自動車運転免許を取得しているか確認しておきましょう。

2.フォークリフトの運転の業務に係る特別教育(最大荷重1t未満)

運転技能講習は、最大荷重1t未満のフォークリフトの運転作業に従事する場合に受講が義務づけられています。技能講習と違って受講資格の条件がないため、満18歳以上であれば誰でも受講できます。

レントでは、フォークリフト運転技能講習特別教育を実施しています。お問い合わせ・お申し込みは、以下から気軽にご連絡ください。
【お問い合わせ先 レント教習センター TEL:054-265-2320

3.公道を走る場合は特殊自動車運転免許が必要

フォークリフトで公道を走行する場合は、保安部品の整備などが求められるため、「特殊自動車運転免許」が必要です。免許の種類は、運転するフォークリフトの車体の寸法や最高速度によって、以下の3つがあります。

【公道を走行する際に必要な特殊自動車運転免許】

  1. 大型特殊
  2. 新小型特殊
  3. 小型特殊車両
現場で作業する条件を確認し、該当する免許を取得しましょう。
なお、公道上では荷物やパレットを積載した状態で走行はできません。さらに、道路運送車両法に定められた保安部品の整備も義務づけられています。具体的には、「後方作業灯を取り付ける」など、保安基準に反した車両ではないか確認する必要があります。
フォークリフトに必要な免許や資格は、以下の記事で詳しく解説しているのでご一読ください。
関連記事

フォークリフトの運転に必要な資格は、運転するフォークリフトの最大荷重によって「フォークリフト運転特別教育」と「フォークリフト運転技能講習」の2種類に分かれます。 本記事では、それぞれの資格で受講する学科や必要な時間、受講日の目安などを[…]

フォークリフトの選び方

フォークリフトを選ぶときのポイントは以下の3点です。

それぞれ見ていきましょう。

1.作業内容に適している

実施する作業の内容によって、以下のように適したフォークリフトの種類は異なります。

作業内容 適したフォークリフトの例
パレットを頻繁に積み降ろしする場合
  • リーチフォークリフト
  • カウンターバランスフォークリフト
倉庫内の狭い通路や高い棚での作業が多い場合
  • リーチフォークリフト
  • 三方向スタッキングトラック
長い資材などを取り扱う場合
  • サイドフォークリフト
  • マルチディレクショナルフォークリフト

また、使用場所が屋内か屋外かによっても、適したフォークリフトは変わってきます。

作業場所 適したフォークリフトの例
屋内
  • 静音性があり排気がないバッテリー式フォークリフト
  • タイヤ痕が目立ちにくいホワイトタイヤを搭載したフォークリフト
屋外
  • 長時間の稼働が可能なエンジン式フォークリフト
  • 路面がデコボコしている場所ならニューマチック車(エアタイヤ)

このように、各フォークリフトが持つ機能も確認したうえで、最適な車両で作業を進めましょう。

2.荷物の重さが許容荷重を超えていない

荷物の重さが、フォークリフトの許容荷重である「定格荷重」を超えていないかをチェックすることも重要です。

定格荷重とは、フォークリフトが荷物を安全に持ち上げ、運搬できる最大荷重のことです。定格荷重は荷物の重心位置や持ち上げる高さによって変動します。

定められた定格荷重を超えて積載したり、重心が不安定な状態で作業したりすると、フォークリフトが破損して荷物が落下し事故につながります。そのため、取り扱う荷物の重さとフォークリフトの定格荷重を把握し、フォークリフトに負荷がかかりすぎないように注意しましょう。

3.荷物を持ち上げたい高さに届く最大揚程がある

フォークリフトを選ぶ際は、作業で必要な高さまで荷物を安全に持ち上げられることもポイントです。

【最大揚程とは】
一定の負荷をかけた状態でフォーク(爪)を最も高い位置に上げた際の、地面からフォークの水平部の上部までの高さのこと

最大揚程を上回る高さには荷物を持ち上げられないため、指定の場所へフォークが届かなければ作業が進められません。

また、同じようなモデルであっても、機種によって最大揚程が異なるケースがあるため、フォークリフトごとに確認が必要です。持ち上げたい高さが最大揚程の範囲内であるかを確認したうえで、フォークリフトを選びましょう。

フォークリフトを用意するならレンタルがおすすめ

フォークリフトを使用する場合は、レンタルの利用がおすすめです。フォークリフトは作業内容や場所によって最適な車両が異なり、定格荷重や揚程、サイズなどをその都度チェックする必要があります。

レンタルであれば、必要な期間だけ用途に最適な機種を用意することが可能です。さらに、メンテナンスはレンタル会社が担当するため、常に整備された車両で安全に作業を進められます。

なお、レントでは、建設工事用から設備メンテナンス用までさまざまな車両を取り揃えています。全国の豊富な在庫からスケジュールに合わせて借りられるので、「繁忙期に合わせて台数を増やしたい」「複数台の準備が必要」という場合でも、スムーズに準備を進められます。

専門スタッフから提案もしていますので、「現場に最適な機種(台数)を用意して効率的に作業したい」とお考えの方は以下のボタンより気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

レンタルにおすすめのバッテリーフォークリフト3選

ここからは、レンタルにおすすめのバッテリーフォークリフトを紹介します。

順に見ていきましょう。

1.バッテリーフォークリフト(建設工事用)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 7FBL10
最大荷重(kg) 900
基準荷重中心 (mm) 500
最大揚程 (mm) 3,000
マスト形状 標準
全長 (mm) 2,845
全幅 (mm) 1,060
全高(ヘッドガード) (mm) 1,980
全高(マスト)(mm) 1,970
フォーク長(mm) 920
車輌重量 (kg) 2,640
操作要件(フォークリフト) 特別教育

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

バッテリー式フォークリフトは騒音が少なく、排気ガスが出ないクリーンな車両です。最大荷重が900kgなので、特別教育を受講すれば操作できます。

ホワイトノーパンクタイヤを採用しており、床面にタイヤの跡を残さないため、倉庫や工場の床を汚さずに作業が可能です。また、パンクしないので悪路や地面の状態が良くない現場でも安心して走行できる耐久性を備えています。

バッテリーフォークリフト(建設工事用)の詳細を見る

2.バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
ラインナップ 0.5t 1.5t 2t 2.5t 3t 3.5t
型式 FB5PN-50-300 7FB15 7FB20 FB25-8 7FB30 7FBJ35
最大荷重 (kg) 450 1,500 1,400 2,500 3,000 3,500
基準荷重中心 (mm) 400 500 600 500 500 500
最大揚程 (mm) 3,000 3,000 5,000 3,000 3,000 3,000
マスト形状 標準 標準 フルフリー3段 標準 標準 標準
全長 (mm) 2,115 3,150 3,600 3,360 3,740 3,645
全幅 (mm) 850 1,115 1,170 1,115 1,240 1,240
全高(ヘッドガード) (mm) 1,865 2,025 2,025 2,125 2,195 2,195
全高(マスト) (mm) 1,990 1,970 2,225 2,030 2,020 2,110
フォーク長 (mm) 620 1,070 1,220 1,070 1,220 2,000
車両重量 (kg) 1,000 2,890 3,700 4,075 4,980 5,380
操作要件(フォークリフト) 特別教育 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
備考  サイドシフト付  サイドシフト付 サイドシフト付

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

0.5~3.5tまでの幅広いクラスを取りそろえた、低騒音でクリーンなバッテリー式フォークリフトです。ホワイトノーパンクタイヤで床面に跡を残しません。作業現場に合わせた長さの爪・サヤも用意しています。

ハイマストは、一定の高さまで上げても車高を変えずにフォークを上昇させる、フルフリー仕様です。天井の低い倉庫やコンテナでも、天井ギリギリまで積み付け作業が可能です。

なお、オープンマストのため前方が見やすいうえ、サイドシフトフォーク機能ではフォークの位置を微調整できます。また、車両後方の床面にはLEDのブルーライトを照射し、周囲の作業者に接近を知らせる機能も付いています。

バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用)の詳細を見る

3.バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用/リーチ)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
ラインナップ 0.9t 1.5t 2.5t
型式 FRB10-8A 7FBRS15 7FBRS25
最大荷重 (kg) 900 1,500 2,500
基準荷重中心 (mm) 500 500 500
最大揚程 (mm) 3,000 4,000 4,000
マスト形状 フリーリフト機構付
ビューマスト
セミフリー2段 セミフリー2段
リーチ量(mm) 405 735 840
全長 (mm) 2,150 2,225 2,490
全幅 (mm) 1,090 1,090 1,190
全高(ヘッドガード) (mm) 2,245 2,250 2,330
全高(マスト) (mm) 1,995 2,495 2,555
フォーク長 (mm) 1,070 1,070 1,220
車両重量 (kg) 1,900 2,260 3,020
操作要件(フォークリフト) 特別教育 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

0.9~2.5tまでのクラスを取りそろえた、小回りの利くリーチフォークリフトです。作業現場に合わせた長さの爪・サヤを用意しています。

ハイマストは、一定の高さまで上げても車高を変えずにフォークを上昇させる、フルフリー仕様です。天井の低い倉庫、コンテナ、船舶などの限られたスペースでも天井近くまで積み付けが可能です。

サイドシフトフォーク機能も搭載されており、切り返しなしで位置決めができます。また、トラックでの積み込み作業では荷をぴったり積み付けることが可能なため、荷崩れを防止しスペースを有効活用できます。

バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用/リーチ)の詳細を見る

レンタルにおすすめのエンジンフォークリフト4選

続いて、レンタルにおすすめのエンジンーフォークリフトを紹介します。

順に紹介してます。

1.エンジンフォークリフト(建設工事用/ディーゼル)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
ラインナップ 0.9t 2t 2.5t 3t
型式 7FD10 7FD20 7FD25 02-8FD30
最大荷重 (kg) 900 2,000 2,500 3,000
基準荷重中心 (mm) 500 500 500 500
最大揚程 (mm) 3,000 3,000 3,000 3,000
マスト形状 標準
全長 (mm) 2,980 3,455 3,670 3,845
全幅 (mm) 1,045 1,150 1,150 1,240
全高(ヘッドガード) (mm) 2,030 2,060 2,060 2,170
全高(マスト) (mm) 1,970 1,995 1,995 2,015
フォーク長 (mm) 920 920 1,070 1,070
車両重量 (kg) 2,250 3,330 3,700 4,260
操作要件(フォークリフト) 特別教育 技能講習 技能講習 技能講習
備考 ホワイトタイヤ 黒タイヤ 黒タイヤ 黒タイヤ

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

建設現場での使用に適した、ディーゼルエンジン搭載のフォークリフトです。0.9tから3tまでの幅広いラインナップをそろえており、運ぶ荷物の重量に応じて最適なモデルを選択可能です。なお、0.9tクラスのフォークリフトであれば、特別教育を受けると運転できます。

また、一部のモデルにはホワイトタイヤが採用されており、地面や床を傷つけたくないときに適しています。さらに、ノーパンクタイヤを装備した機種もあり、タイヤのパンクによって作業を中断する心配がなく、スムーズな作業が可能です。

エンジンフォークリフト (建設工事用/ディーゼル)の詳細を見る

2.エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/5t以下)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
ラインナップ 1.5t 2t 2.5t 3t 3.5t 4t 5t
型式 7FD15 7FD20 02-8FD25 7FD30 7FD35 7FDK40 F04D50T
最大荷重 (kg) 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 5,000
基準荷重中心 (mm) 500 500 500 500 600 600 600
最大揚程 (mm) 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,500
マスト形状 標準 標準 標準 標準 標準 標準 標準
全長 (mm) 3,315 3,755 3,820 3,965 4,145 4,505 4,825
全幅 (mm) 1,070 1,150 1,150 1,240 1,350 1,350 1,460
全高(ヘッドガード) (mm) 2,030 2,060 2,060 2,120 2,140 2,235 2,250
全高(マスト) (mm) 1,995 1,995 1,995 2,020 2,110 2,500
フォーク長 (mm) 1,070 1,220 1,220 1,220 1,220 1,520 1,520
車両重量 (kg) 2,640 3,330 3,700 4,300 5,690 6,270 7,404
操作要件(フォークリフト) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
備考 コンパクト車 サイドシフト付

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

1.5tから5tまで、幅広いクラスを取りそろえたエンジンフォークリフトです。床面に跡を残さないホワイトノーパンクタイヤを採用しているので、地盤が安定していない場所でも安心して走行できます。

車高を変えずにフォークを上昇させられるフルフリーハイマスト仕様は、天井の低いスペースでの作業も可能です。また、前方の視界を確保しやすいオープンマスト構造なので、作業効率と安全性を高められます。

車体を動かさずに爪を左右にシフトできるサイドシフト機能も備わっているため、切り返しなしでの正確な位置決めが可能です。さらに、車両後方にLEDブルーライトを照射することで、周囲の作業者へ接近を知らせる安全対策も搭載されています。

エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/5t以下)の詳細を見る

3.エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/7~23t)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
ラインナップ 7t 10t 15t 18t 23t
型式 5FD70 FD100Z8 50-4FDK150 FD180-2 FD230-2
最大荷重 (kg) 7,000 9,700 15,000 16,500 20,500
基準荷重中心 (mm) 600 600 600 900 900
最大揚程 (mm) 3,000 3,000 3,000 2,800 2,800
マスト形状 フルフリー2段 標準 標準 フルフリー2段 フルフリー2段
全長 (mm) 4,805 6,810 5,840 7,930 8,140
全幅 (mm) 1,995 2,145 2,415 3,000 3,060
全高(ヘッドガード) (mm) 2,515 2,640
全高(マスト) (mm) 2,955 3,150 3,450 3,450
フォーク長 (mm) 1,670 2,440 2,120 2,440 2,440
車両重量 (kg) 9,440 13,520 18,900 26,830 32,310
操作要件(フォークリフト) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
備考 油圧配管付
車検付
エアコンキャビン
サイドシフト付
エアコンキャビン
サイドシフト付
サイドシフト付
登録ナンバー付
ヘッドガードキャンパス
サイドシフト付

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

現場のニーズに応える7~23tまでの幅広いクラスをラインナップしています。フルフリーハイマスト仕様のため、一定の高さまで車高を変えずにフォークを上昇させることが可能です。天井の低いスペースでも作業を進められます。

また、サイドシフト機能により、車体の切り返しなしで位置決めができます。これはトラックへの積み込み作業での荷崩れ防止にも効果的です。さまざまなパレットに対応できる油圧フォークシフタでは、レバー操作だけでフォークの間隔を簡単に調節できます。

安全に関する機能としては、車両後方の床面にLEDブルーライトを照射し、周囲の作業者に接近を知らせる機能を備えています。

エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/7~23t)の詳細を見る

4.エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ガソリン・LPG)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
ラインナップ 1.5t 2.5t 3.5t
型式 7FG15 02-8FG25 FG35ATP
最大荷重 (kg) 1,500 2,500 3,500
基準荷重中心 (mm) 500 500 500
最大揚程 (mm) 3,000 3,000 4,000
マスト形状 標準 2段 フルフリー3段
全長 (mm) 3,315 3,690 3,860
全幅 (mm) 1,045 1,150 1,290
全高(ヘッドガード) (mm) 2,030 2,110 2,105
全高(マスト) (mm) 1,970 1,995
フォーク長 (mm) 1,070 1,070 1,070
車両重量 (kg) 2,520 3,560 4,900
操作要件(フォークリフト) 技能講習 技能講習 技能講習
備考 オートマ オートマ

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

設備メンテナンス用のエンジンフォークリフトでは、ガソリンやLPGに対応した車両があり、1.5~3.5tの3クラスを用意しています。床面に跡を残さないホワイトノーパンクタイヤにより、地盤が不安定でも安心して走行可能です。また、作業現場に合わせた長さの爪・サヤを用意し、簡単に脱着可能なものも豊富に取りそろえています。

フルフリーハイマスト仕様では、一定の高さまで車高を変えずにフォークを上昇させるため、天井の低い倉庫やコンテナでも効率的な作業が可能です。マスト中央のシリンダを左右に配置したオープンマスト構造で前方の視界が開けるので、前が見えやすく安全性も高めています。

車体を動かさずに爪を左右にシフトさせるサイドシフトフォーク機能は、切り返しなしでの位置決めが可能です。さらに、レバー操作だけでフォークの間隔を調節できる油圧フォークシフタで、さまざまなパレットや荷物に対応します。

エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ガソリン・LPG)の詳細を見る

作業に適したフォークリフトを選ぼう

フォークリフトには構造や機能、動力などによってさまざまな分類方法があり、種類が豊富です。どのような種類があるかを把握したうえで、現場の環境や作業内容に合わせて適切な車両を選ぶと、効率的に作業を進められるだけでなく事故の防止にもつながります。

なお、豊富な種類のなかから適切なフォークリフトを選びたいなら、レンタルがおすすめです。作業に合わせて必要な期間だけフォークリフトをレンタルできるため、まとまった初期費用を用意する必要がないうえ、保管スペースの確保も不要です。

産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、エンジン式やバッテリー式など豊富なフォークリフトを取り扱っています。どの車両を選ぶべきか迷った場合でも専門家へ相談できるので「作業に適したフォークリフトをレンタルしたい」とお考えの場合は、以下のボタンから気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

>CONTACT

CONTACT

現場・利用箇所や状況や種別に合わせた機材の
レンタルについてのお問い合わせはこちら