クレーン車を手配するときのステップまとめ|レンタル料金の内訳も解説

クレーン車を手配する際は、手順や料金など押さえておくべきポイントがいくつかあります。それを知らないままレンタルをすると、「予算を大幅に超える」「本当に必要な機種を選べない」など後悔するケースがあるため注意が必要です。

本記事では、創業約40年の産業・建設機械のレンタル会社が、クレーン車をレンタルで手配するときのステップを紹介します。料金相場や手配時のチェックポイントも解説するので、「クレーン車の手配で失敗したくない」とお考えの場合はご一読ください。

クレーン車をレンタルするなら、「レント」がおすすめです。全国の豊富な在庫から作業にぴったり合う機種をご用意しますので、以下よりお気軽に見積もりを依頼ください。

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目次

クレーン車を手配するときの4つのステップ

クレーン車を手配するときは、以下4つのステップに沿って選びます。

順に見ていきましょう。

1.レンタル会社に見積もりを依頼する

まずは、クレーン車のレンタルや手配をおこなっているレンタル会社に問い合わせます。電話でも可能ですが、Webサイトの問い合わせフォームを活用すると手の空いたタイミングでおこなえるため便利です。

問い合わせの際は、どのような作業でクレーン車を使いたいのかを伝えましょう。すでに利用したいクレーン車が決まっている場合は、以下の情報を併せて伝えると、見積もりに必要な情報が含まれるのでスムーズです。

【見積もりで伝える情報】

  • レンタルしたいクレーン車
  • 利用期間
  • 作業場所
  • 希望する受け渡し方法

見積もりには、レンタル料金のほかに運搬費用や燃料費などが含まれる場合もあるため、総額でいくらになるのかを確認しておくと安心です。

なお、複数のレンタル会社に連絡して対応の速さや丁寧さを比較するのもおすすめです。レンタル会社によってサービス内容や料金体系が異なるため、比較検討することでより自社に合った会社を選べます。

レントでも見積もりをおこなっていますので、こちらからご活用ください。

2.クレーン車を決める

見積もりを依頼した後は、レンタルするクレーン車を決めます。場合によっては、レンタル会社と打ち合わせをするケースがあるので、その際に作業内容や現場の状況などの詳細な情報を伝えましょう。

もし、この段階で疑問に思うことや不安に感じる点があれば、質問することも可能です。クレーン車の操作方法や必要な資格など、気になる点を聞いておくと教えてもらえます。

その後、提案されたクレーン車のなかから、レンタルする車両を決めます。

3.契約する

レンタルするクレーン車が決まったら、契約を進めます。契約前に確認する項目の例として以下が挙げられます。

【契約前に確認する項目例】

  • 料金
  • レンタル期間
  • 支払方法
  • キャンセル規定

補償制度があれば、万が一事故や盗難が発生した際も、負担する金額を抑えることが可能です。レンタル会社によっては契約時に自動で補償サービスへ加入する場合があります。

もし、契約内容に納得がいかない部分があれば、あらためてレンタル会社の担当者に確認しましょう。

4.クレーン車を受け取る

契約が完了したら、指定された日時と場所でクレーン車を受け取りに行きます。作業現場までクレーン車を配送してもらうことも可能ですが、追加で費用が発生するケースが多いため、事前に確認が必要です。

すべての作業が無事に完了したら、燃料を補充したり清掃したりして、借りたときと同じ状態にして返却します。レンタル会社がクレーン車を点検し、問題がなければレンタルは完了です。

レンタルできるクレーン車の例

一例として、レンタルで手配できるクレーン車を紹介します。

出典:「小型移動式クレーンに関する知識|厚生労働省」内の画像を加工して作成

上記のとおり、クレーン車には複数の種類があり、特徴もさまざまです。例えば、積載型トラッククレーンは資材を運んだりクレーンで下ろしたりする作業が1台でできます。クローラクレーンは走行装置の接地面積が広く安定性が高い点が特徴です。

クレーン車ごとの特徴を押さえて、作業しやすい車両を選びましょう。各クレーン車の詳細については、以下の記事をご覧ください。

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クレーン車のレンタル料金の相場

レンタル料金の相場は、クレーン車の種類によって異なります。主な内訳は以下のとおりです。

料金 概要
レンタル料金
  • クレーン車の利用料金
  • 1日単位で加算されるケースが多い
  • 長期で利用する場合、割引が適用される場合もある
時間外対応にかかる料金
  • 以下のような日程で対応した際に発生する料金
    • 早出・残業・夜間
    • 土日祝日
    • 年末年始やお盆
補償制度の料金
  • 事故・破損・盗難に備えて補償制度を利用する場合にかかる費用
メンテナンス料
  • 特別なメンテナンスや管理が必要な場合に発生
付属品・消耗品・燃料などの料金
  • 使い切りの付属品・消耗品・燃料が必要な場合に必要
配送料
  • 受け渡しと引き取りにかかる料金

上記の料金以外にも、クレーン車を破損した場合などは別途で修理費用が発生するケースがあります。レンタル会社によって料金設定に差があるため、何社かを比べるのがおすすめです。

レントでもクレーン車のレンタルをおこなっているので、以下のボタンよりお気軽に見積もりを依頼ください。

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クレーン車の選び方のポイント

クレーン車の選び方のポイントは以下のとおりです。

順に見ていきましょう。

1.作業内容に適している

まずは、作業内容に適した機種を選ぶことが重要です。作業に合っていないクレーン車を選ぶと、クレーンが荷物の重さに耐えられなかったり、必要な高さまで荷物を吊り上げられなかったりする恐れがあります。

なお、適切なクレーン車を選ぶ基準は以下のとおりです。

【適切なクレーン車を選ぶ基準】

  • 吊り上げる物の重さ
  • ブームの長さ
  • 作業半径
  • 吊り上げたい高さ

どのようなものを・どこへ・どのように吊り上げるのか、具体的な作業内容を明確にすると、必要な性能を絞り込めます。作業内容を明らかにしたら、各クレーンの仕様表で以下を確認し、作業に必要な性能を満たすクレーンを選びましょう。

項目 概要
吊り上げ荷重
  • クレーンが吊り上げられる最大の重さ
  • 吊り具の重さを含む
  • 「吊り具の重さ+荷物の重さ」が吊り上げ荷重に対して余裕があるか確認
作業半径
  • クレーンを旋回したときの中心部分からフックの中心部分までの距離
  • 荷物を吊り上げる場所と、クレーンを設置する場所の距離を考え、作業半径が十分なクレーンを選定

※作業半径が大きくなるにつれ、吊り上げ能力は低下

揚程
  • 荷物を吊り上げる高さを表す
  • 必要な揚程を確保できるクレーンを選ぶ

吊り上げ荷重・作業半径・揚程を確認すると、作業を進めやすいクレーン車を手配できます。

2.車両を安定して設置できる環境がある

車両を安定して設置できるかどうかもチェックします。車両を安定させられないと、転倒して事故につながる恐れがあるためです。

安全に作業を進めるには、クレーン本体の設置場所だけではなく、以下のスペースがあるか確認が必要です。

【作業に必要なスペース】

  • アウトリガーを最大限に張り出せるスペース:アウトリガーでクレーンを安定させ、転倒を防ぐ
  • ブームを伸ばしたり旋回したりできるスペース:電線や建物などの障害物がないかもチェックする

さらに、アウトリガーを設置する地盤も確認します。地盤が柔らかい場合は、車体を安定させられるアウトリガーベースが必要です。アウトリガーベースについては以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

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3.現場へ搬入するための移動性に優れている

作業現場までの搬入や現場間の移動のしやすさも、クレーン車を選ぶときのポイントです。作業現場までの移動に手間や時間がかかると、すぐに作業を始められません。

現場間の移動が多い場合は、公道の走行が可能なトラッククレーンやオールテレーンクレーンをおすすめします。ただし、公道を走行する場合は、車両総重量や最大積載量に応じて準中型免許(5t限定)や大型免許が必要です。

一方、現場間を移動する頻度が低く、整備されていない土地で長期間にわたって作業をおこなう場合は、クローラクレーンが適しています。公道を走行できないものの安定性が高いため、安全な作業が可能です。

移動の頻度も考慮したうえで、最適なクレーン車を選びましょう。

クレーン車を手配するときの3つのチェックポイント

クレーン車を手配するときに確認したいポイントは、以下の3つです。

順に解説します。

1.利用したい期間に必要な車両を手配できるか?

1つ目のポイントは、利用したい期間にクレーン車を手配できるかどうかを確認することです。「繁忙期に使用する」「在庫が少ない特殊なクレーン車が必要」という場合、レンタル会社の在庫が少ないと希望どおりに借りられない恐れがあります。

また、使用する直前に問い合わせをした場合、クレーン車の配送を依頼したくても対応が難しかったり、配送費用が通常より高額になったりするケースも考えられます。そのため、余裕をもってクレーン車をレンタルしたい日程を相談すると、借りたいクレーン車を希望の日程で手配することが可能です。

作業のスケジュールや借りたい車両が決まりしだい、早めに手配を進めましょう。

2.必要な免許や資格を持っているか?

必要な免許や資格を持っているかを確認することも重要です。必要な免許や資格がないと、クレーン車の運転(操作)ができず作業が予定どおりに進みません。

例えば、クレーン車で公道を走行するには運転免許が必要です。以下のとおり運転者が対応する免許を持っているか確認しましょう。

▼クレーン車を公道で走行する際に必要な免許

免許証の種類 車両総重量 最大積載量
中型 準中型免許(5t限定)
※H19.6.2~H29.3.11までに普通免許を取得した者
5t未満 3t未満
準中型免許
※H29.3.12以降に準中型免許を取得した者
3.5~7.5t 2~4.5t
中型免許(8t限定)
※H19.6.1以前に普通免許を取得した者
8t未満 5t未満
中型免許
※H19.6.2以降に中型免許を取得した者
7.5t~11t未満 4.5t~6.5t未満
大型 大型免許 11t以上 6.5t以上

参考:警視庁警察庁

なお、クレーンを操作する際には運転免許とは別に、吊り上げ荷重に応じて以下の資格が求められます。

▼クレーン操作に必要な資格

吊り上げ荷重 必要な資格
0.5t以上1t未満 移動式クレーン運転特別教育
1t以上5t未満 小型移動式クレーン運転技能講習

参考:厚生労働省

クレーンのフックに荷物をかける作業(玉掛け)をする場合は、以下の資格が必要です。

▼玉掛けに必要な資格

吊り上げ荷重 必要な資格
1t未満 玉掛け業務特別教育
1t以上 玉掛け業務技能講習

参考:厚生労働省

車両や作業に応じた資格を取得しているか、それぞれ確認しましょう。

3.補償範囲が充実しているか?

レンタル会社が提供している補償制度もチェックします。補償の範囲はレンタル会社によってさまざまです。

事故や盗難・破損などの補償

充実した補償制度があればクレーン作業中の事故や、車両・吊り荷、周囲の物を破損してしまった場合に備えられます。ただし、車両によって補償の対象範囲が異なる場合があるため、契約前に以下の確認が必要です。

【契約前に確認したいポイント】

  • どのような事故が対象になるのか
  • 自己負担額は発生するのか
  • 対人・対物補償の上限はいくらか

なお、レントでは安心サポート制度車両・自走式機械のサポートを用意しており、万が一盗難や事故が発生した場合でも、負担金額を軽減できます。

クレーン車を手配するなら「レント」がおすすめ

クレーン車を手配するならレンタルの利用がおすすめです。レンタルなら、購入費用をかけずにレンタル期間中の料金のみで作業に適したクレーン車を使えるため、最低限のコストで必要な機種を用意できます。

レンタルが終了したら返却するため、長期間にわたる保管スペースの確保も不要です。また、メンテナンス済みのクレーン車を借りられるので、整備不良が原因で発生する事故のリスクも軽減できます。

産業・建設機械のレンタル会社「レント」でクレーン車をレンタルすると、上記に加えて以下のメリットがあります。

レントなら、全国への配送が可能なため、指定した場所へクレーン車の手配が可能です。万が一の事故や破損が発生した場合でも、安心サポート制度車両・自走式機械のサポートなどの補償サービスがあるため、負担を軽減できます。

「どこでクレーン車を手配したらいいか悩んでいる」「サービスが充実した会社でレンタルしたい」とお考えの方は、以下のボタンからお気軽に見積もりを依頼ください。

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レンタルにおすすめの「クレーン付トラック」4選

ここからは、レンタルにおすすめのクレーン付トラックを4つ紹介します。

順に見ていきましょう。

1.【2~3t】クレーン付きトラック

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 TKG-XZU650 TKG-XZU650 TPG-NKR85A TPG-NKR85A
クレーン部:空車時最大クレーン容量 2.63t×1.6m 2.63t×1.6m 2.63t×1.6m 2.63t×1.6m
クレーン部:最大地上揚程(※2)(mm) 7,900[0.65t] 7,900[0.65t] 7,600[0.6t] 7,600[0.6t]
クレーン部:最大作業半径(※1)(mm) 6,400[0.35t] 6,430[0.35t] 6,230[0.33t] 6,270[0.33t]
クレーン部:アウトリガー最大張出幅(mm) 3,000 3,000 3,000 2,600
クレーン部:ラジコン送受信機 なし 付属 付属 付属
クレーン部:操作要件(クレーン) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
クレーン部:操作要件(玉掛け) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
最大積載量(kg) 2,000 2,000 3,000 3,000
乗車定員(名) 3 3 3 3
燃料種別 軽油 軽油 軽油 軽油
タンク容量(L) 100 100 100 100
車両寸法:全長(mm) 5,980 5,980 4,690 4,685
車両寸法:全幅(mm) 1,890 1,890 1,695 1,690
車両寸法:全高(mm) 2,560 2,510 2,420 2,480
荷台寸法:全長(mm) 3,600 3,600 2,440 2,440
荷台寸法:全幅(mm) 1,790 1,790 1,620 1,620
荷台寸法:全高(mm) 380 380 380 380
床面地上高(mm) 865 865 865 965
車両重量(kg) 3,520 3,510 3,180 3,210
車両総重量(kg) 5,685 5,675 6,345 6,315
運転免許 準中型免許 準中型免許 準中型免許 準中型免許
NETIS登録番号 HK-180006-A

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

※1:同半径時空車時定格総荷重 (ホイールベース4,200mm 車クラスの架装時の性能)

※2:同揚程時空車時定格総荷重

2~3tクレーン付きトラックは、車幅や全長がコンパクトに設計されているため小回りが利きます。場所を選ばずに稼働でき、市街地や路地などの狭い場所でも荷物の搬入や搬出が可能です。

また、安全に配慮した機能を搭載し、クレーンが転倒しそうになると自動で停止する「転倒防止機能」などを備えています。

2~3tクレーン付きトラックの詳細を見る

2.【3t】クレーン付きトラック荷台内格納タイプ

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 2RG-XZU605M
クレーン部:クレーン型式/段数 UR-P244/4段
クレーン部:最大クレーン容量 2.22t×1.1m(アウトリガ最大張出時)
クレーン部:最大地上揚程(mm) 6,400
クレーン部:最大作業半径(mm) 4,600
クレーン部:アウトリガ 《横》(左)自動斜張出式(右)垂直張出式
最大張出幅:1,860mm 最小張出幅:1,466mm
《縦》複動形油圧シリンダ直押式
ラジコン送信機
資格 小型移動式クレーン運転技能講習/玉掛け技能講習
最大積載量(kg) 3,000
車両寸法
※全長×全幅×全高(mm)
4,690×1,690×1,990
荷台寸法(mm) 2,475×1,615×380
最小回転半径(mm) 4,800
車両重量(kg) 3,250
車両総重量(kg) 6,415
免許種別 準中型免許

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

クレーン部分を荷台内に格納できる構造の車両が、クレーン付きトラック荷台内格納タイプです。クレーンを格納した際に車両の全高が増さないため、高さに制約がある建設現場や地下駐車場などでも、クレーン部分が天井に接触する心配はありません。

右側のアウトリガーは垂直張出式を採用しており、最大張出幅は約1.86mです。限られたスペースでもアウトリガーを張り出せるため、幅車両規制が省スペースで済みます。

3tクレーン付きトラック荷台内格納タイプの詳細を見る

3.【4t】クレーン付きトラック

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
タイプ 3段 4段 5段
型式 SKG-FRP90S2 TKG-FC9JKAA 2DG-FC2ABA
クレーン部:空車時最大クレーン容量 2.93t×2.6m 2.93t×2.6m 2.93t×2.4m
クレーン部:最大地上揚程(※2)(mm) 9500[0.65t] 11,700[0.67t] 14,200[0.71t]
クレーン部:最大作業半径(※1)(mm) 7,510[0.50t] 9,810[0.48]t 12,110[0.25t]
クレーン部:アウトリガ最大張り出し幅(mm) 3,500 3,520 4,200
クレーン部:操作要件(クレーン) 技能講習 技能講習 技能講習
クレーン部:操作要件(玉掛け) 技能講習 技能講習 技能講習
最大積載量(kg) 2,650 2,650 2,300
乗車定員(名) 3 3 3
燃料種別 軽油 軽油 軽油
タンク容量(L) 100 100 100
車両寸法:全長(mm) 8,160 8,160 8,160
車両寸法:全幅(mm) 2,230 2,230 2,230
車両寸法:全高(mm) 2,950 3,000 3,040
荷台寸法:全長(mm) 5,500 5,500 5,500
荷台寸法:全幅(mm) 2,130 2,120 2,130
荷台寸法:全高(mm) 400 400 400
床面地上高(mm) 1,095 1,100 1,100
車両重量(kg) 5,160 5,140 5,570
車両総重量(kg) 7,975 7,955 7,980
運転免許 中型免許(8t限定) 中型免許(8t限定) 中型免許(8t限定)
NETIS登録番号 HK-180006-A

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

※ 1:同半径時空車時定格総荷重(ホイールベース4,200mm 車クラスの架装時の性能)

※ 2:同揚程時空車時定格総荷重

4tクレーン付きトラックでは、転落防止装置や高さ制限付きなどの安全装置を搭載した車両を取りそろえ、より安全に作業を進められます。

なお、一部の車両には、NETIS(新技術情報提供システム)に登録された技術が採用されています。施工業者がNETISに登録された製品を使うと、工事成績評定や総合評価方式の入札で加点が期待できるため、公共工事を受注したい場合は活用するのがおすすめです。

4tクレーン付きトラックの詳細を見る

4.【6t】クレーン付きトラック

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 SKG-FSR90S2 SKG-FSR90S2 2DG-GC2ABA
クレーン部:空車時クレーン容量 2.93t×2.6m 2.93t×2.6m 2.93t×3.6m
クレーン部:最大地上揚程(mm) 11,700[0.67t] 11,700[0.67t] 12,700[0.68t]
クレーン部:最大作業半径(mm) 9,810[0.33t] 9,810[0.33t] 10,600[0.45t]
クレーン部:アウトリガ最大張出幅(mm) 3,500 3,500 3,900
操作要件(クレーン) 技能講習 技能講習 技能講習
操作要件(玉掛け) 技能講習 技能講習 技能講習
最大積載量(kg) 5,200 4,800 4,350
最大リフト荷重 1,000
乗車定員(名) 3 3 2
燃料種別 軽油 軽油 軽油
タンク容量(L) 100 100 100
車両寸法:全長(mm) 8,690 8,665 8,170
車両寸法:全幅(mm) 2,255 2,255 2,330
車両寸法:全高(mm) 2,970 3,020 3,220
荷台寸法:全長(mm) 6,030 6,030 5,450
荷台寸法:全幅(mm) 2,140 2,140 2,200
荷台寸法:全高(mm) 400 400 400
床面地上高(mm) 1,120 1,120 1,125
車両重量(kg) 5,570 5,485 6,500
車両総重量(kg) 10,935 10,975 10,960
運転免許 中型免許 中型免許 中型免許
NETIS登録番号 HK-180006-A

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

6tクレーン付きトラックは、4tクレーン付きトラックとほぼ同じサイズですが、積載能力はおよそ2倍です。

従来2回に分けていた荷物を一度に1台で運べるので、運搬の回数や車両の数を減らせます。現場を往復する回数や台数を減らすと燃料費を削減できるため、最大積載量や荷物の寸法に制約がない場合、6tクレーン付きトラックがおすすめです。

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レンタルにおすすめの「クローラークレーン」5選

クローラークレーンのおすすめは以下の5つです。

順に紹介します。

1.ミニクローラークレーン(2.9t/5段)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 UR-W295C1RS UR-W295C4RA2 UR-W295CMRS UR-W295CP3MRA2
ブーム段数 5 5 5 5
最大地上揚程(m) 約8.8 約8.8 約8.8 約8.8
最大地下揚程(m) 約11.7 約11.7 約11.7 約11.7
最大作業半径(m) 8.41 8.41 8.41 8.41
ブーム長さ(m) 2.53~8.65 2.53~8.65 2.53~8.65 2.53~8.65
アウトリガー最大張出幅(mm) 3,935 3,935 3,935 3,935
寸法 全幅(mm) 600 600 600 600
寸法 全高(mm) 1,375 1,375 1,430 1,430
寸法 全長(mm) 2,730 2,730 2,690 2,690
運転整備重量(kg) 1,920 1,990 1,980 2,010
操作要件(クレーン) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
操作要件(玉掛) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

狭い現場でのクレーン作業に向いているのが、ミニクローラークレーン(2.9t/5段)です。走行時の最大幅が60cmとコンパクトで、トラックが通れない狭い道路や現場内の細い通路、カーブの多い通路でもスムーズに移動できます。

旋回ターンが可能で小回りが利くため、限られたスペースでも作業を進めやすいクレーンです。また、ホワイトクローラ仕様で床面を汚しにくいため、屋内の作業に向いています。

ミニクローラークレーン(2.9t/5段)の詳細を見る

2.ミニクローラークレーン(2.9t/5段/バッテリー式)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 UR-W295CBR UR-W295CB2RA2
ブーム段数 5 5
最大地上揚程 (m) 約8.9 約8.9
最大地下揚程 (m) 約11.6 約11.6
最大作業半径 (m) 8.41 8.41
ブーム長さ (m) 2.53~8.65 2.53~8.65
アウトリガ最大張出幅 (mm) 3,915 3,915
寸法 全幅(mm) 710 690
寸法 全高(mm) 1,525 1,525
寸法 全長(mm) 2,730 2,720
運転整備重量 (kg) 約2,350 約2,390
操作要件 (クレーン) 技能講習 技能講習
操作要件 (玉掛) 技能講習 技能講習

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

小型クレーンでは珍しい、バッテリー式のクレーンです。作業時に電源コードの接続が不要なため、以下のメリットがあります。

【バッテリー式のメリット】

  • 電源が届く範囲で作業する必要がない
  • 作業員がケーブルで転倒するリスクを減らせる
  • ケーブルが周囲の設備や機材にぶつからないよう配慮しなくて良い

大容量バッテリーを搭載しており、高速モードで約4時間、標準モードで約4.5時間の連続運転が可能です。電源の確保が難しい現場で作業する際におすすめします。

ミニクローラークレーン(2.9t/5段/バッテリー式)の詳細を見る

3.ミニクローラークレーン カニクレーン (2.9t/5段・6段/分解)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 MC305CWM-3 UR-W376C2RS-A UR-W376C4RA2 UR-W376CMRS
ブーム段数 5 6 6 6
最大地上揚程 (m) 約12.52 約14.9 約14.9 約14.9
最大地下揚程 (m) 約16.09(4本掛) 約18.7 約18.7 約18.7
最大作業半径 (m) 12.16 14 14.45 14.45
ブーム長さ (m) 3.965~12.485 3.63~14.61 3.63~14.61 3.63~14.61
アウトリガ最大張出幅 (mm) 5,170 4,565 4,725 4,565
寸法 全幅(mm) 1,280 1,300 1,300 1,300
寸法 全高(mm) 1,695 1,800 1,800 1,800
寸法 全長(mm) 4,195 4,340 4,340 4,520
運転整備重量 (kg) 3,930 3,860 3,925 3,940
操作要件 (クレーン) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習
操作要件 (玉掛) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

カニクレーンと呼ばれるミニクローラークレーンは、分解して運搬や組み立てができます。そのため、ヘリコプターや索道などを使って運搬が必要な場所など、通常どおりのクレーンの搬入が難しい場所におすすめです。

5段ブームは5つのパーツに分割でき、1パーツ最大約860kgに分けて運べます。6段ブームは4分割した場合、ブーム・フレーム・台車・アウトリガーに分けられ、最も重い部品で約1,410kgです。

解体や組み立ての際にほかの重機は使わないため、別途手配する必要がありません。

ミニクローラークレーン カニクレーン (2.9t/5段・6段/分解)の詳細を見る

4.ミニクローラークレーン(2.9t/7段)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 UR-W507C2MRS
ブーム段数 7
最大地上揚程 (m) 約18.2
最大地下揚程 (m) 約22.9
最大作業半径 (m) 17.83
ブーム長さ (m) 3.99~18.02
アウトリガ最大張出幅 (mm) 5,940
寸法 全幅(mm) 1,380
寸法 全高(mm) 1,980
寸法 全長(mm) 4,955
運転整備重量 (kg) 5,190
操作要件 (クレーン) 技能講習
操作要件 (玉掛) 技能講習

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

200V電動モーターによる走行・作業が可能なクレーンが、ミニクローラークレーン(2.9t/7段)です。現場の条件に合わせてエンジン駆動への切り替えもできます。排気ガスを発生させないうえ騒音を抑えられ、静かでクリーンな作業が可能です。そのため、夜間や屋内での作業にも適しています。

なお、ブームの長さや吊り荷重などから、クレーン本体への負荷を計測する「過負荷警報装置」を搭載しており、負荷のかかりすぎを防げます。

ミニクローラークレーン(2.9t/7段)の詳細を見る

5.小旋回クローラークレーン

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 CC985S-1 CC1485S-1
最大地上揚程 (m) 17 17
最大作業半径 (m) 15 16.095
ブーム長さ (m) 4.78~7.53~10.28~13.03~15.78 4.745~7.625~10.505~13.385~16.265
寸法 (mm)
※幅×長さ×高さ
2,320×5,190×2,730 2,490×6,460×2,865
運転整備重量 (kg) 9,380 14,400
操作要件 (クレーン) 技能講習 技能講習
操作要件 (玉掛) 技能講習 技能講習

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

小旋回クローラークレーンは、その名のとおり小さく旋回できるクレーンです。機動性に優れ、狭い場所での作業に適しています。

なお、走行速度やフックの巻上げ速度を切り替えられるため、作業スピードを上げられます。また、傾斜警報や3色回転灯などの機能を装備しており、安全性を高めたうえで作業が可能です。

小旋回クローラークレーンの詳細を見る

案件にぴったり合うクレーン車を手配しよう

クレーン車を手配するときのステップは以下のとおりです。

【クレーン車を手配するステップ】

  1. レンタル会社に見積もりを依頼する
  2. クレーン車を選ぶ
  3. 契約する
  4. クレーン車を受け取る

料金はクレーン車や会社ごとに異なりますが、主な内訳としては基本的なレンタル料金のほか、補償制度の費用や配送料などが含まれます。できるだけ複数のレンタル会社に見積もりを依頼し予算と照らし合わせて、クレーン車を手配しましょう。

なお、クレーン車を手配するなら、産業・建設機械のレンタル会社「レント」がおすすめです。全国の豊富な在庫から用意しますので、案件に最適な機種を必要な日数だけ借りられます。

また、充実した補償サービスに加入できるため、万が一事故や車両の破損が発生しても安心です。「作業にぴったり合う機種をレンタルしたい」「補償サービスが充実しているレンタル会社を選びたい」とお考えの方は、以下のボタンからお気軽に見積もりを依頼ください。

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