フォークリフトの価格相場とは?新車・中古・レンタル別に紹介

フォークリフトの導入を検討する際、気になるのが導入にかかる値段ではないでしょうか。購入には数百万円規模の高額な投資が必要なため、「相場を知らず現場に合わない機種を選んで、失敗したくない」と慎重になる方も少なくありません。

そこで本記事では、フォークリフトの価格相場を新車・中古・レンタルの3つに分けて紹介します。必要な免許や、用途に応じた選び方のポイントもあわせて紹介するので、導入を検討中の方は最後までお読みください。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、豊富な種類のフォークリフトを取り扱っています。現場や作業内容に合った機種をご提案いたしますので、以下よりお気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

目次

【新車】フォークリフトを購入する場合の価格相場

まずは、新車のフォークリフトの価格相場を、エンジン式とバッテリー式に分けて紹介します。フォークリフトの種類についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

なお近年、原材料費や物流コストの高騰により、各メーカーで価格改定が進んでいます。また、どのメーカーもアタッチメントなどの仕様やオプションによって価格が変動するため、本記事で示す金額はいずれも参考価格としてご覧ください。

それでは、順に見ていきましょう。

1.新車エンジンフォークリフトの価格相場

新車のエンジンフォークリフトの価格相場は、下記のとおりです。

定格荷重 (t) タイプ 参考価格 (税別)
1.5 カウンター 約380万円
2.5 カウンター 約460万円
3.5 カウンター 約700万円
4.0 カウンター 約840万円

価格は基本的に定格荷重が重くなるほど高くなり、動力源がディーゼルかガソリンかによっても異なります。例えば、小回りの利く1.5tクラスと、より重い荷物を扱える4tクラスでは倍以上の価格差が生じることも珍しくありません。

2.新車バッテリーフォークリフトの価格相場

続いて、新車のバッテリーフォークリフトの価格です。

定格荷重 (t) タイプ 参考価格 (税別)
1.5 カウンター 約360〜約430万円
1.5 リーチ 約360〜約430万円

バッテリータイプのフォークリフトは、排気ガスが出ず静音性に優れるため、屋内作業に適しています。同じ定格荷重でも、一般的なカウンタータイプか、狭い通路での作業を得意とするリーチタイプで機種は異なりますが、価格帯にそこまで大きな差が見られない場合があります。

【中古】フォークリフトを購入する場合の価格相場

中古フォークリフトの価格は、年式や稼働時間、整備状態によって幅広く変動します。特に価格を左右するのは、メーカーの保証が付いた「整備済み認定中古車」か、保証のない「一般中古」かという点です。

ここでは、エンジン式とバッテリー式に分けた中古フォークリフトの価格相場を紹介します。

では、それぞれ見ていきましょう。

1.中古エンジンフォークリフトの価格相場

中古エンジンフォークリフトの価格相場は、下記のとおりです。

定格荷重 (t) タイプ 参考価格 (税別)
1.5 カウンター 約85万円〜約150万円
2.5 カウンター 約200万円〜約240万円
3.5 カウンター 約200万円〜約260万円
4.0 カウンター 約350万円〜約420万円
5.0 カウンター 約300万円〜約500万円

中古エンジンフォークリフトの価格は調査時点では、新車の半額以下で購入できるケースがありました。初期費用をできるだけ抑えたい方にとって魅力的な選択肢といえます。

ただし、稼働時間が長い車両は故障のリスクが高まるため、価格だけでなくメンテナンス履歴などの確認が欠かせません。また、希望するスペックや状態の車両が常に見つかるとは限らない点も、中古ならではの注意点です。

2.中古バッテリーフォークリフト

定格荷重 (t) タイプ 参考価格 (税別)
0.9 カウンター 約30万円〜約100万円
1.5 カウンター 約125万円〜約135万円
2.5 カウンター 約175万円〜約185万円
0.9 リーチ 約30万円〜約125万円
1.5 リーチ 約100万円〜約130万円
2.5 リーチ 約160万円〜約200万円

中古のバッテリーフォークリフトを購入する場合、バッテリーの状態を必ず確認しましょう。バッテリーは交換時期や連続稼働時間が性能に直結するため、年式が新しくても劣化が進んでいれば交換費用が追加で発生する恐れがあります。コストを抑えたい場合でも、バッテリーのコンディションを見極めることが重要です。

【レンタル】フォークリフトの利用料金

フォークリフトの導入方法には、購入のほかに「レンタル」という選択肢もあります。繁忙期だけ利用したい場合や、初期費用を抑えたい場合に便利です。

ここでは、エンジン式とバッテリー式に分けたレンタル料金の相場を紹介します。

順に見ていきましょう。

1.エンジンフォークリフトのレンタル料金

エンジンフォークリフト(カウンター式)をレンタルした場合の料金相場は、下記のとおりです。

定格荷重 (t) レンタル料金/日 レンタル料金/月
0.9 約6,000円〜約1万円 約7万円〜約10万円
1.5 約8,000円〜約1万1,000円 約8万円〜約17万円
2.5 約1万円〜約1万6,000円 約12万円〜約24万円
3.5 約1万3,000円〜約2.2万円 約15万円〜約33万円
5.0以上 約2万8,000円〜 約30万円〜

レンタル料金は、定格荷重ごとに価格が決められていることがほとんどです。また、1日単位でレンタルするよりも、月単位の契約のほうが割安になります。

2.バッテリーフォークリフトのレンタル料金

バッテリーフォークリフトをレンタルした場合の料金相場は、次のとおりです。

▼カウンタータイプ

定格荷重 (t) レンタル料金/日 レンタル料金/月
0.9 約8,000円〜約1.3万円 約10万円〜約20万円
1.5 約1万円〜約1万4,000円 約13万円〜約21万円
2.5 約1万3,000円〜約1万9,000円 約17万円〜約29万円

▼リーチタイプ

定格荷重 (t) レンタル料金/日 レンタル料金/月
0.9 約8,000円 約6万円〜約12万円
1.5 約1万円〜約1万7,000円 約13万円〜約20万円
2.5 約1万3,000円〜約1万8,000円 約13万円〜約26万円

上記は、いずれもレンタル基本料金のみです。レンタル会社によっては、メンテナンスサービスや現場までの配送費など、以下のような諸費用が別途発生する場合があります。

料金 概要
レンタル料金
  • フォークリフトのレンタルにかかる基本料金
  • 1日単位で加算される場合が多い
  • 長期で利用する場合、割引が適用されるケースもある
時間外対応にかかる料金
  • 以下のような日程で対応した際に発生する料金
    • 早出・残業・夜間
    • 土日祝日
    • 年末年始やお盆
補償制度の料金
  • 事故・破損・盗難に備えて補償制度を利用する場合にかかる費用
メンテナンス料
  • 特別なメンテナンスや管理が必要な場合に発生
燃料の料金
  • 使った燃料の代金(満タン分)を支払う

※返却の際に満タンにして返却する場合もある

配送料
  • フォークリフトの受け渡しと引き取りにかかる料金

地域や時期、レンタル会社によって料金に開きがあるため、実際に利用する際は見積もりをとるのがおすすめです。契約前に総額を確認しておけば、予期せぬ出費を防げます。

レントでも建設工事用から設備メンテナンス用まで多様なフォークリフトのレンタルをおこなっていますので、以下からお気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

なお、レンタルにおすすめのフォークリフトについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。

フォークリフトの運転には車両に応じた免許が必要

フォークリフトは、誰でも自由に運転できるわけではありません。車両の大きさ(最大荷重)に応じた資格が必要です。

【フォークリフトの資格】

  • 1t未満:フォークリフト運転特別教育
  • 1t以上:フォークリフト運転技能講習

では、それぞれの資格取得にかかる費用を見ていきましょう。

フォークリフトの資格取得にかかる費用目安

フォークリフトの資格取得に必要な費用は教習所によってさまざまですが、ここでは一例として、レントで受講する場合の費用を紹介します。

最大荷重 資格 受講費用
1t未満 フォークリフト運転特別教育 合計:18,000円

内訳:受講料16,350円、テキスト代1,650円

1t以上 フォークリフト運転技能講習 (31時間コースの場合)

合計:42,000円

内訳:受講料40,350円、テキスト代1,650円

※受講費は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

「フォークリフト運転特別教育」は、学科と実技をそれぞれ6時間ずつ受講し、通常1〜2日程度で取得可能です。受講資格の条件は特にありません。

一方、1t以上のフォークリフトを運転するには「フォークリフト運転技能講習」が必要です。保有している免許や実務経験によって講習時間が短縮される場合があり、受講期間は2〜5日程度です。

レントでは、フォークリフトの運転に必要な技能講習を定期実施しています。お問い合わせ・お申し込みは、以下からお気軽にご連絡ください。
【お問い合わせ先 レント教習センター TEL:054-265-2320

また、労働災害防止を目的として、定期的に「フォークリフト運転従事者安全衛生教育」を受講するケースもあります。フォークリフトの免許や資格についての詳細は、下記の記事で解説しているのでご一読ください。

関連記事

フォークリフトの運転に必要な資格は、運転するフォークリフトの最大荷重によって「フォークリフト運転特別教育」と「フォークリフト運転技能講習」の2種類に分かれます。 本記事では、それぞれの資格で受講する学科や必要な時間、受講日の目安などを[…]

フォークリフトの選び方3つのポイント

フォークリフトの導入には、価格だけではなく作業環境や用途に適した機種を見極めることが重要です。選定を誤ると「現場で使いにくい」「必要な荷物を扱えない」などの問題が発生し、結果的にコストや作業効率に悪影響を及ぼします。

ここでは、フォークリフトを選ぶ前に確認しておきたいポイントを以下の3つ解説します。

では、それぞれについて見ていきましょう。

1.作業内容に適した機種を選ぶ

フォークリフトは、動力源や構造によって適した作業環境が異なるため、それぞれの特徴を理解し現場に合った機種を選ぶことが重要です。フォークリフトの主な動力源は、以下のようにエンジン式とバッテリー式の2種類あります。

種類 概要
エンジン(ガソリン・ディーゼルなど)
  • パワーとスピードがあり、屋外や長時間稼働に向く
  • 燃料補給ですぐに再稼働できるが、燃料代や排ガス規制に注意が必要
バッテリー
  • 排ガスゼロで静音性が高く、屋内作業に最適
  • 充電設備が必要で、長時間稼働には不向き

特徴にあわせて、倉庫内や船内など排ガスを避けたい環境ではバッテリータイプ、パワーが必要な屋外作業ではエンジンタイプを選ぶと効率よく作業できます。

また、操作方法も以下の2種類があり、それぞれ特徴が異なるため作業現場に応じた選択が必要です。

種類 概要
カウンター式
  • 自動車のように運転者が座席に座ってハンドルを操作するタイプ
  • 動力はエンジン式が多くパワーがあり、屋内外を問わず重量物の荷役作業を長時間こなす
リーチ式
  • 立ったまま操作するタイプ
  • 小回りが利き、屋内の狭い場所で活躍
  • バッテリー式が主流で排ガスが出ない

カウンター式は、ラインナップが豊富でパワーに優れ、屋内外を問わず幅広く利用できます。後部の鉄の重り(ウェイト)で車体のバランスを取り、安定した状態で荷物を運べるのが特徴です。一方、リーチ式はコンパクトで小回りが利き、排気ガスが出ないバッテリー式のものが多いため、屋内の作業に適しています。

2.持ち上げる荷物の重量と奥行きを把握する

フォークリフトには、安全に持ち上げられる重量の上限を示す「定格荷重」が設定されています。定格荷重を超える荷物を持ち上げようとすると、車両の転倒や破損につながり大変危険だからです。

定格荷重には、小型の0.5tクラスから20tを超える大型機まで幅広い種類があるため、まずは取り扱う荷物の重量を正しく把握することが重要です。さらに、実際に持ち上げられる重さ(許容荷重)は、荷物の重心位置によって以下のように変化します。

例えば「荷重中心500mm・最大荷重1,500kg」のフォークリフトの場合、フォークの根元から500mmの位置に荷物の重心があれば、仕様のとおり1,500kgまで運搬可能です。一方で、重心がそれより前にあると、許容荷重は低下します。

奥行きが深く重心がフォークから遠いほど車体は前に傾きやすくなり、安定性が下がります。安全に作業するためには、荷物の重さだけでなく形状や奥行きまで考慮し、車体に過度な負担をかけないようにしましょう。

3.荷物をどの高さまで持ち上げたいかを確認する

フォークリフトには「最大揚程」と呼ばれる、荷物を上げられる高さの上限があります。これはフォークを最も高く上げたときの地面からの高さで、当然ながらこの範囲を超えて荷物を運ぶことはできません。

揚程はフォークを上下させる「マスト」の種類によって変わります。天井の高い倉庫で荷物を積み上げる場合は、標準的なスタンダードマストよりも高く上げられる「ハイマスト」を選ぶのがおすすめです。

実際の作業環境にあわせて「どの高さまで荷物を持ち上げたいか」を事前にシミュレーションし、必要な揚程を満たす機種を選ぶことが、安全で効率的な運用につながります。

フォークリフトの導入ならレンタルがおすすめ

ここまで新車・中古・レンタルの価格相場や選び方について解説してきましたが、「結局どれを選べばよいのか」と迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめました。

種類 メリット デメリット
新車
  • 長期的に安定稼働できる
  • メーカー保証がある
  • 燃費やバッテリー性能が良く、ランニングコストを抑えられる場合がある
  • 購入費用が最も高額
  • 定期的な点検(年次点検・月次点検)とメンテナンスが必要
中古
  • 新車より安く購入できるため、中小企業・個人事業主でも導入しやすい
  • 即納可能な在庫が多く、短期間で導入できる
  • 希望に沿った車種が見つかっても、稼働時間が長いと故障リスクが高くなる
  • 購入時に修理代・部品交換代などが必要になる場合がある
  • メーカー保証が短いまたは、ない場合がある
  • 定期的な点検(年次点検・月次点検)とメンテナンスが必要
レンタル
  • 初期費用や維持に必要な費用がかからず、コストを削減できる
  • 現場ごとや時期に適した車両を柔軟に用意できる
  • メンテナンス込みで割安に導入できる
  • 長期利用になると、割高になる場合がある

【レンタルがおすすめな方】

  • 繁忙期と閑散期で業務量に差がある
  • プロジェクト単位など、短期的な利用を想定している
  • 現場によって扱う荷物や作業環境が変わる
  • 維持管理費用(メンテナンスや法定点検、消耗品交換)にコストをかけられない

必要なときに必要な期間だけ、案件に最適な機種を利用したいという方は、レンタルが適しています。

産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、屋外工事向けの大型機から、倉庫作業に適した小型機まで幅広く取りそろえています。用途に合わせた最適なフォークリフトをご提案できますので、お気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

レンタルにおすすめの「エンジンフォークリフト」3選

ここで、レンタルにおすすめのエンジンフォークリフトを紹介します。

1つずつ見ていきましょう。

1.エンジンフォークリフト(建設工事用/ディーゼル)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
クラス 0.9t 2t 2.5t 3t
最大荷重(kg) 900 2,000 2,500 3,000
基準荷重中心(mm) 500 500 500 500
最大揚程(mm) 3,000 3,000 3,000 3,000
マスト形状 標準
全長 (mm) 2,980 3,455 3,670 3,845
全幅 (mm) 1,045 1,150 1,150 1,240
車輌重量(kg) 2,250 3,330 3,700 4,260
操作要件(フォークリフト) 特別教育 技能講習 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

まず紹介するのは、建設現場での重量物運搬に適したパワフルなディーゼルエンジン搭載モデルのフォークリフトです。0.9tから3tまで幅広いラインナップがあり、現場の荷物に応じて選べます。

また、フォークを延長する「サヤ」も用意されており、作業環境に合わせて簡単に取り付け可能です。

エンジンフォークリフト(建設工事用/ディーゼル)の詳細を見る

2.エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/5t以下、7~23t)

※画像は代表商品のものです。

建設工事用だけではなく、設備メンテナンス向けのエンジンフォークリフトもあります。1.5tクラスから23tクラスまでの車両には作業に合わせたさまざまな機能があり、中小規模から大型規模まで、幅広い現場に対応できます。

【主な機能】

  • ホワイトノーパンクタイヤ(5t以下中心):床面に跡を残さず、安定走行が可能
  • オープンマスト構造(一部車種):視界を確保しやすく、安全性向上
  • フルフリーハイマスト:車高を変えずにフォークを上昇する。天井が低い倉庫やコンテナでも積み付け可能
  • サイドシフト機能:爪を左右に微調整でき、正確な位置決めが可能
  • 油圧フォークシフタ:レバー操作でフォークの間隔を調整できる

機能の詳細は各ページにてご確認ください。

▼5t以下

項目 詳細
クラス 1.5t 2t 2.5t 3t 3.5t 4t 5t
最大荷重(kg) 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 5,000
基準荷重中心(mm) 500 500 500 500 600 600 600
最大揚程(mm) 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000 3,500
マスト形状 標準 標準 標準 標準 標準 標準 標準
全長 (mm) 3,315 3,755 3,820 3,965 4,145 4,505 4,825
全幅 (mm) 1,070 1,150 1,150 1,240 1,350 1,350 1,460
車輌重量(kg) 2,640 3,330 3,700 4,300 5,690 6,270 7,404
操作要件(フォークリフト) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/5t以下)の詳細を見る

▼7t~23t

項目 詳細
クラス 7t 10t 15t 18t 23t
最大荷重(kg) 7,000 9,700 15,000 16,500 20,500
基準荷重中心(mm) 600 600 600 900 900
最大揚程(mm) 3,000 3,000 3,000 2,800 2,800
マスト形状 フルフリー2段 標準 標準 フルフリー2段 フルフリー2段
全長 (mm) 4,805 6,810 5,840 7,930 8,140
全幅 (mm) 1,995 2,145 2,415 3,000 3,060
車輌重量(kg) 9,440 13,520 18,900 26,830 32,310
操作要件(フォークリフト) 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ディーゼル/7~23t)詳細を見る

3.エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ガソリン・LPG)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
クラス 1.5t 2.5t 3.5t
最大荷重(kg) 1,500 2,500 3,500
基準荷重中心(mm) 500 500 500
最大揚程(mm) 3,000 3,000 4,000
マスト形状 標準 2段 フルフリー3段
全長 (mm) 3,315 3,690 3,860
全幅 (mm) 1,045 1,150 1,290
車輌重量(kg) 2,520 3,560 4,900
操作要件(フォークリフト) 技能講習 技能講習 技能講習

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

設備メンテナンス用のエンジンフォークリフトのうち、ガソリンやLPGに対応したタイプは、1.5〜3.5tまでの3クラスをそろえています。排気ガスがディーゼルに比べてクリーンなため、屋内外を問わず使いやすいのが特徴です。

ディーゼルモデルと同様に、ホワイトノーパンクタイヤやフルフリーハイマストなどの機能も搭載しています。

エンジンフォークリフト(設備メンテナンス用/ガソリン・LPG)詳細を見る

レンタルにおすすめの「バッテリーフォークリフト」3選

続いて、レンタルにおすすめのバッテリーフォークリフトを紹介します。

順に見ていきましょう。

1.バッテリーフォークリフト(建設工事用)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
クラス 0.9t
最大荷重(kg) 900
基準荷重中心(mm) 500
最大揚程(mm) 3,000
マスト形状 標準
全長 (mm) 2,845
全幅 (mm) 1,060
車輌重量(kg) 2,640
操作要件(フォークリフト) 特別教育

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

建設現場向けのバッテリーフォークリフトは、排気ガスが出ないため環境にやさしく、騒音を抑えて作業できるのが特徴です。悪路や地面の状態が不安定な場所でも安心して走行できるよう、ホワイトノーパンクタイヤを採用しています。

加えて、0.9tのモデルは特別教育を受講するだけで操作できるため、資格取得のハードルが低く、導入しやすい点も魅力です。

バッテリーフォークリフト(建設工事用)詳細を見る

2.バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
クラス 0.5t 1.5t 2t 2.5t 3t 3.5t
最大荷重(kg) 450 1,500 1,400 2,500 3,000 3,500
基準荷重中心(mm) 400 500 600 500 500 500
最大揚程(mm) 3,000 3,000 5,000 3,000 3,000 3,000
マスト形状 標準 標準 フルフリー3段 標準 標準 標準
全長 (mm) 2,115 3,150 3,600 3,360 3,740 3,645
全幅 (mm) 850 1,115 1,170 1,115 1,240 1,240
車輌重量(kg) 1,000 2,890 3,700 4,075 4,980 5,380
操作要件(フォークリフト) 特別教育 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習 技能講習

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

設備メンテナンス用のバッテリーフォークリフトは、0.5t〜3.5tまで幅広いラインナップがあり、倉庫や工場などさまざまな現場に対応します。

【主な機能】

  • ホワイトノーパンクタイヤ:床面に跡を残さず、安定走行が可能
  • オープンマスト構造:視界を確保しやすく、安全性向上
  • フルフリーハイマスト:車高を変えずにフォークを上昇する。天井が低い倉庫やコンテナでも積み付け可能
  • サイドシフト機能:爪を左右に微調整でき、正確な位置決めが可能

また、作業内容に応じて長さの異なる爪やサヤを用意しているので、現場のニーズに合わせて柔軟に対応可能です。

バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用)詳細を見る

3.バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用/リーチ)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
クラス 0.9t 1.5t 2.5t
最大荷重(kg) 900 1,500 2,500
基準荷重中心(mm) 500 500 500
最大揚程(mm) 3,000 4,000 4,000
マスト形状 フリーリフト機構付ビューマスト セミフリー2段 セミフリー2段
リーチ量(mm) 405 735 840
全長 (mm) 2,150 2,225 2,490
全幅 (mm) 1,090 1,090 1,190
車輌重量(kg) 1,900 2,260 3,020
操作要件(フォークリフト) 特別教育 技能講習 技能講習

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

リーチ式のバッテリーフォークリフトは、小回りに優れており、狭い通路や限られたスペースでの作業に最適です。0.9t・1.5t・2.5tの3クラスをそろえているため、現場の荷扱いに応じて柔軟に選べます。

他機種と同様に、ハイマストのフルフリー仕様やサイドシフトフォーク機能、作業現場に合わせた長さの爪・サヤの準備が可能です。

バッテリーフォークリフト(設備メンテナンス用/リーチ)詳細を見る

購入価格の相場を知ってからフォークリフトを選ぼう

 

フォークリフトの価格は、新車・中古・レンタルで異なり、それぞれにメリット・デメリットがあります。新車購入は初期費用こそ高額ですが、長期的に安定して稼働し、メーカー保証による安心感も得られます。中古はコストを抑えられる反面、整備状況や稼働時間によって故障リスクがある点に注意しなければなりません。

レンタルは、初期投資が不要で、現場や時期に応じて必要な機種を柔軟に選べるのがメリットです。特に短期利用や繁忙期のみの活用、メンテナンスコストを抑えたい場合に最適な選択肢といえます。

産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、エンジン式やバッテリー式など幅広いラインナップを全国で提供しています。「導入コストを抑えつつ安心して運用したい」とお考えの方は、作業に適したフォークリフトを提案いたしますので、以下のボタンからお気軽に見積もりを依頼ください。

見積もりを依頼する

※本記事では、2025年9月時点の調査をもとに各価格を紹介しています。

>CONTACT

CONTACT

現場・利用箇所や状況や種別に合わせた機材の
レンタルについてのお問い合わせはこちら