コンプレッサーの種類4選|特徴から用途に適した選び方までまとめて紹介

空気を圧縮して送り出すコンプレッサーには、さまざまな種類があります。それぞれ特徴や向いている作業が異なるため、どのような機種があるのかを把握することが重要です。

本記事では、代表的なコンプレッサーの種類をまとめました。おすすめの商品も紹介しているので、作業に適したコンプレッサーをお探しの場合はご一読ください。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、豊富な種類のコンプレッサーを取りそろえています。多彩なラインナップのなかから、どれを選ぶべきかわからない場合でも、作業や現場の環境に合う商品を提案しますので、以下のボタンからお気軽に見積もりを依頼ください。

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代表的なコンプレッサーの種類

以下は、圧縮方式によるコンプレッサーの代表的な種類です。

コンプレッサーには、さまざまな分類方法がありますが、本記事では、一例として圧縮方式別の種類を解説します。では、種類ごとに見ていきましょう。

1.レシプロ式

レシプロ式のコンプレッサーは、ピストンの往復運動によって気体を圧縮する装置です。内側だけにしか開かない弁と外側にしか開かない弁を持ったシリンダーのなかを、ピストンが往復運動して気体を圧縮します。

シンプルな仕組みなのでメンテナンスがしやすく、日常的な点検や部品交換も容易です。汎用性が高く、金属加工などの製造業をはじめ、自動車の整備や農業で使われることもあります。

一方で、動作時の振動や騒音が大きいため、静音性が求められる現場では、他方式の検討をおすすめします。

2.回転式

ケーシング(筒)内のローターを回転させて気体を圧縮するのが、回転式コンプレッサーです。ローターが回ることで、気体の入る容積が小さくなり、圧力が高まります。なお、回転式は以下のとおり、さらに細かく種類が分かれています。

【回転式の種類】

  • スクリュー式
  • ルーツ式
  • ロータリー式
  • ベーン式
  • スクロール式

回転式のメリットは、動作がスムーズで騒音や振動が少ないことです。回転部分の摩耗も少ないため耐久性が高く、工場などで利用されます。

3.軸流式

軸流式コンプレッサーは、気体を軸方向に流して圧縮する装置です。回転する翼と静止する翼が交互に配置されており、気体は翼を通過するたびに圧縮されます。

特徴は、大量の気体を効率よく圧縮できる点です。遠心式コンプレッサーと比べ小型にもかかわらず、大きな流量を扱え、かつ消費電力も抑えられます。

主に、集じん機をはじめ、航空用のジェットエンジンや高速船のガスタービンエンジンなどで利用されています。

4.遠心式

インペラという羽根車の遠心力を利用して気体を圧縮するのが、遠心式コンプレッサーです。一度に大量の空気を連続的に圧縮できるので、発電所・化学工場などの大規模な設備や、多くのエアを必要と作業などに適しています。

耐久性があり、24時間の運転にも対応可能です。「多段遠心式」と呼ばれるタイプでは、各段階で作業に必要な速度を出せるため、電力を抑えられます。

コンプレッサーとは

コンプレッサーとは、空気やガスなどの気体を圧縮して高い圧力の空気を生み出し、エネルギーとして利用する機械のことです。使用例としては、以下のとおりです。

【コンプレッサーの使用例】

  • 工業:工場の自動機械の駆動、塗装、クリーンなエアの供給
  • 建設:ビス打ち、ネジ締め、穴あけ、ボルト交換、塗装
  • 医療:人工呼吸器、歯科タービン、無菌エア供給装置
  • 自動車・鉄道:エアブレーキ、ドア開閉、エアサスペンション

前述したとおり、レシプロ式や回転式などさまざまな種類があり、圧力の範囲や扱う気体によって分類する場合もあります。

コンプレッサーの仕組み

コンプレッサーは空気の体積を小さくし、圧力を高めてエネルギーを生み出します。身近なものに例えると、以下のとおり自転車の空気入れがコンプレッサーの仕組みと似ています。

【コンプレッサーの仕組み】

  1. 周囲の気体をコンプレッサー内部に吸い込む
  2. 吸い込んだ気体の体積を小さくし、圧力を高める
  3. 圧縮された気体は一度に吐出すると圧力が低下するので、圧力を安定させエアを安定して供給するために貯蔵する
  4. 圧縮・貯蔵された気体の「もとに戻ろうとする力」を利用して、対応する機械へエアを供給する

自転車の空気入れは、レバーを押し下げると内部の空気が押し込まれ、タイヤに空気が送られます。圧縮された空気はもとに戻ろうとする力を持ち、この力でタイヤは膨らみ、人が乗ってもつぶれません。コンプレッサーも同様に、空気を圧縮してパワーを溜め込み、その力を機械や道具に送っています。

コンプレッサーの詳しい仕組みは、以下の記事で解説していますので、あわせてご一読ください。

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コンプレッサーの選び方

コンプレッサーを選ぶときは、以下を確認しましょう。

順に解説します。

1.適切な吐出し空気量である

コンプレッサーを選ぶ際に、まず確かめたいのが吐出し空気量です。

【吐出し空気量とは】

  • コンプレッサーが1分間に吐き出せる空気量のこと
  • 単位は「L/min」や「㎥/min」

吐出し空気量の数値が大きいほど、多くの空気を短時間で供給でき、エアツールで作業をおこなうときの効率が上がります。ただし、吐出し空気量が多いほど電力の消費量が増え、電気代がかさむ恐れがあります。

選ぶ際は、使いたいエアツールに必要な空気量を確認し、必要以上に吐出し空気量が多いコンプレッサーを使うのは避けましょう。

2.必要な圧力を確保できる

圧力もコンプレッサーを選ぶ際にチェックしたい項目です。

【エアコンプレッサーの圧力とは】

  • コンプレッサーが空気を押し出す力のこと
  • 単位は「MPa」や「kgf/㎠」

作業に必要な圧力が不足していると、エアツールや対応する機械の性能を十分に発揮できません。結果として仕上がりが悪くなったり、作業効率が落ちたりします。圧力を下げることは可能でも、コンプレッサーの最高圧力は超えられないため、適切な圧力のものを選ぶことが重要です。

しかし、圧力は高ければ良いわけではなく、エアツールに適した圧力を持つものを選ぶ必要があります。選ぶ際は、使用するエアツールや機械が「どの程度の圧力で動作するか」を必ず確認しましょう。

3.エアにオイルが含まれるか確認する

コンプレッサーには、エアにオイルが含まれる「給油式」とオイルが含まれない「オイルフリー式」があります。どちらを選ぶかは、使用する環境によって異なります。以下にそれぞれの特徴をまとめました。

種類 説明
給油式
  • 圧縮部に潤滑油を使用し、コンプレッサーの破損や空気漏れを防ぐ
  • 空気中に微量のオイルが混ざる
オイルフリー式
  • 圧縮部にオイルを使わず、クリーンな圧縮空気を供給する
  • 給油式より耐久性や連続運転時間は劣る

給油式は製造業や建設現場のなかでも、オイルが混ざっても問題ない作業向きです。一方、オイルフリー式は食品工場や医療現場などオイルの混入が許されない場所での作業に使えます。作業に求められるエアを供給できるタイプを選びましょう。

4.騒音値が現場に適している

コンプレッサーは稼働音が発生するため、騒音値が現場に適しているか確認が欠かせません。以下の表は、環境省で定められている騒音規制法の特定工場等における規制基準値です。

▼特定工場・事業場の規制範囲

特定工場・事業場の規制範囲

出典:環境省

上記の表からわかるとおり区域や時間帯、さらには業種によっても容認されている騒音値が異なります。第1種区域や夜間での作業に設定されている40〜45デシベルは、図書館レベルの静けさが求められています。

対策として、静音性の高いコンプレッサーを選ぶほか、防音パネルや防振材の活用も効果的です。現場で規定されている騒音値の範囲内に収めてコンプレッサーを使うようにしましょう。

コンプレッサーを使うならレンタルがおすすめ

現場ごとに適したコンプレッサーを使いたい場合に便利なのが、レンタルサービスです。

本記事でも紹介したとおり、コンプレッサーは圧縮方式がさまざまで種類が豊富です。そのため、作業内容や現場に適したコンプレッサーをそろえようとすると、初期費用やメンテナンスなどに、コストや手間がかかります。

しかし、レンタルであればコンプレッサーを使いたいときだけ借りられので、初期費用を抑えることが可能です。定期的なメンテナンスがおこなわれた状態でコンプレッサーが提供されるので、故障して急に作業が止まるリスクを抑えられます。さらに、機械を保管するスペースや管理の手間も必要ありません。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、レシプロ式・回転式をはじめ、給油式やオイルフリー式などコンプレッサの取り扱いが豊富です。さらに、ドライヤ・各種フィルターなどの周辺機器も併せてレンタルできます。

数ある種類のなかから、どれを選べばいいかわからなくても、作業内容などをヒアリングしたうえで最適な商品を選定できます。案件に合うコンプレッサーをレンタルしたいとお考えの場合は、以下のボタンからお気軽に見積もりを依頼ください。

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レシプロ式のコンプレッサ4選

ここからは、レンタルにおすすめのレシプロ式コンプレッサを紹介します。

では、1つずつ見ていきましょう。

1.レシプロコンプレッサ(コンパクトタイプ)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 AC2211 AC220N EC1445H3(CTN)
周波数 (Hz) 50 60 50/60
取り出し可能圧力(Mpa[kgf/cm2]) 一般圧 最高 0.88[9] 0~約0.8 [0~約8.2]
高圧 0~約2.5 [0~約25.5]
空気タンク内最高圧力(Mpa[kgf/cm2]) 2.16(22) 4.4[44.9]
吐出し空気量(L/min[MPa]) 一般圧 95[0.7] 95[0.7]
高圧 80[2.3]
空気取出口 一般圧 2 カプラ(メス)×2
高圧 高圧カプラ(メス)×2
空気タンク容量(L) 11 12
回転速度(回/分)(min-1) 1,430 最大2,300
電圧(V) 単相100
電流(A) 13 11.5
定格出力(kW) 0.88 0.85 1.5
外形寸法
※幅×奥行×高さ(mm)
547×326×344 328×615×337
質量(kg) 22 15.8
騒音値(dB(A)) 61 59(パワーモード)

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

持ち運びしやすいコンパクトタイプのレシプロ式コンプレッサを紹介します。移動しながら作業を進められるので、塗装用スプレーや釘打ち機などのエアツールの動力源としておすすめです。以下のようにモードが選べて、作業や現場に合わせて切り替えができます。

【モードの種類】

  • パワーモード:大量のエアを供給する
  • パワーモード(新Vモード):空気の消費量に合わせて適宜起動する
  • 静音モード:騒音が少なく早朝や夜間の作業にも使える

作業スペースが狭い場合や現場間の移動が発生する場合の利用に適しています。

レシプロコンプレッサ(コンパクトタイプ)の詳細を見る

2.オイルフリーコンプレッサ(レシプロ/ボックス型)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 CFP15CF-8.5D CFP75CF-8.5D POD-11VNPB
周波数 (Hz) 60 50 50/60
吐出し空気量(L/min) 160 825 1,335
出力(kW) 1.5 7.5 11
制御圧力(MPa) 0.7~0.85 0.7~0.85 0.70~0.85
電源電圧 (V) 三相200
空気タンク容量(L) 25 70 32
全幅×奥行×全高(mm) 695×585×1,000 1,230×870×1,480 1,302×945×1,400
機体質量(kg) 110 380 505
騒音値(dB(A)) 58 56 62

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

オイルフリーコンプレッサ(レシプロ/ボックス型)は、潤滑油を使わずに空気を圧縮できるタイプです。オイルのないクリーンな空気を供給でき、食品や医療、半導体などを扱う現場に適しています。

また、インバーター制御ができる機種は、使用する空気量が変動しても圧力を一定に保ち、省エネや電気代を考慮した運転ができます。

オイルフリーコンプレッサ(レシプロ/ボックス型)の詳細を見る

3.給油式コンプレッサ(レシプロ/タンク型)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 TLP37B-14
周波数 (Hz) 60
吐出し空気量(L/min) 390
出力(kW) 3.7
制御圧力(MPa) 1.15~1.4
電源電圧 (V) 三相200・220
空気タンク容量(L) 220
全幅×奥行×全高(mm) 1,500×550×1,080
機体質量(kg) 165
騒音値(dB(A)) 71

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

モーターコンプレッサの定番なのが、給油式コンプレッサ(レシプロ/タンク型)です。オイルミストが発生しても品質に問題のない現場で活躍します。

高圧用もラインナップしており、タンク内への空気の充填が短時間で済むため、より効率よく作業を進められます。また、圧縮空気に含まれる水分を除去するドライヤは内蔵されていませんが、必要に応じて別途レンタル可能です。

給油式コンプレッサ(レシプロ/タンク型)の詳細を見る

4.エンジンコンプレッサ レシプロ

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 PLUE22B-10
吐出し空気量(L/min) 265
定格出力 (kW/min-1) 2.2
制御圧力(MPa) 0.8~1.0
使用燃料 ガソリン
空気出口接続管径(A[B]) G1/4×2ボールコック
全幅×奥行×全高(mm) 900×405×680
乾燥質量(kg) 60
ボディ形状 ボックス

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

「エンジンコンプレッサ レシプロ」は、ガソリンを燃料として動くタイプです。電源の確保が難しい屋外での作業がある建築現場や、塗装作業などで使われます。

幅900mm×奥行405mm×全高680mmとコンパクトなため、スペースが限られている現場での利用が可能です。キャスターが付いており、移動が必要な現場にも向いています。

エンジンコンプレッサ レシプロの詳細を見る

回転式(スクリュー・スクロール式)のコンプレッサ4選

続いて、回転式(スクリュー・スクロール式)のコンプレッサを紹介します。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.オイルフリーインバーター式コンプレッサ(スクリュー/全天候型)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 SMAD55VD-E SMAD75VD-E
周波数(Hz) 50/60
吐出し空気量(m3/min) 9.2 13
出力(kW) 55 75
制御圧力(MPa) 0.7
電源電圧 (V) 三相 200/200・220
全幅×奥行×全高(mm) 2,500×1,250×1,800 2,700×1,505×1,905
機体質量(kg) 1,625 2,240
騒音値 (dB(A)) 62 66

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

オイルフリーのインバーター式コンプレッサは、精密な圧力コントロールによって電力のむだをなくせるのが特徴です。外の気温に合わせてモーターの回転数を自動で制御し、省エネを図れます。

万が一停電しても、復旧後すぐに自動で再始動する機能を備えている点も安心です。

オイルフリーインバーター式コンプレッサ(スクリュー/全天候型)の詳細を見る

2.給油式コンプレッサ(スクリュー/全天候型)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 SMS11SD-66 SMS-22VD SMS-55VD-6 SMS75RD-5E
周波数(Hz) 60 50
吐出し空気量(m3/min) 1.6 3.4 8.8 12.4
出力(kW) 11 22 55 75
制御圧力(MPa) 0.83 0.69 0.7 0.7
電源電圧 (V) 三相200・220 三相200
全幅×奥行×全高(mm) 1,475×810×1,100 1,930×925×1,235 2,500×1,220×1,640 2,590×1,250×1,690
機体質量(kg) 470 800 1,760 1,900
騒音値 (dB(A)) 60 56 66 61

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

屋内外を問わず設置できるのが、給油式コンプレッサ(スクリュー/全天候型)です。屋上・通路・階段下など空きスペースを有効活用できます。屋外に設置すれば、運転時の排熱をそのまま外気へ放出できるため、ダクトや換気扇が不要となり省スペース化につながります。

ドライヤを内蔵しており、圧縮空気に含まれる水分を除去したクリーンな空気を供給できる点も強みです。別途ドライヤを手配する必要がありません。

給油式コンプレッサ(スクリュー/全天候型)の詳細を見る

3.オイルフリーコンプレッサ(スクロール/タンク付き)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 SRL-A7.5DV どこでもエアー仕様
周波数 (Hz) 50/60
吐出し空気量(L/min) 500/725/850
出力 (kW) 3.7/5.5/7.5
制御圧力(MPa) 0.30~0.90(標準設定0.65)
電源電圧 (V) 三相200/200・220
空気タンク容量(L) 48(24×2)
全幅×奥行×全高(mm) 730×1,005×1,130
機体質量(kg) 250
騒音値 (dB(A)) 53

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

オイルフリーコンプレッサ(スクロール/タンク付き)は、現場の電源に合わせて、3.7kW、5.5kW、7.5kWに出力の切り替えが可能です。

モーターはエネルギー効率ガイドラインで最も高いレベル「IE5」を達成しています。また、モーターの素材には、電力変換のロスを抑える「アモルファス合金」が使われています。

空気タンクやフィルターレギュレータなどが標準装備されており、周辺機器を手配する必要がなく、すぐに使用が可能です。

オイルフリーコンプレッサ(スクロール/タンク付き)の詳細を見る

4.オイルフリーコンプレッサ(スクロール)

※画像は代表商品のものです。

項目 詳細
型式 SRL-1.5DMA5 SRL-3.7DA5 SRL-7.5P5ARN-7K
周波数(Hz) 50
吐出し空気量(L/min) 160 400 800
出力(kW) 1.5 3.7 7.5
制御圧力(MPa) 0.65~ 0.85 0.64~ 0.83 0.65~ 0.7
電源電圧 (V) 三相200
空気タンク容量 (L) 18 32
全幅×奥行×全高(mm) 650×650×1,030 851×750×1,190 1,180×750×1,300
機体質量(kg) 159 234 330
騒音値 (dB(A)) 45 47 53

※表は横にスクロールできます。

※掲載は代表機種であり、納品される機械とは異なる場合がございます。

2つのうず巻き状の羽が回転しながら空気を圧縮する、スクロール式のコンプレッサです。スクロール式は連続的に圧縮をおこなうため、レシプロ式に比べて騒音や振動が少ないというメリットがあります。

オイルフリータイプなので、油分を含まないきれいな空気を供給できます。作業対象の製品や配管、装置などへオイルが付着する心配がなく、衛生面に厳しい食品や医療現場に最適です。

オイルフリーコンプレッサ(スクロール)の詳細を見る

コンプレッサーの種類を知って作業に合ったものを選ぼう

コンプレッサーの種類は多彩で、圧縮方式に注目すると大きく以下4つの種類に分けられます。

それぞれの特徴を理解し、作業内容や現場の環境に最適なものを選んで、効率よく作業を進めましょう。

なお、産業・建設機械のレンタル会社「レント」では、レシプロ式や回転式(スクリュー式・スクロール式)のコンプレッサーを豊富に所有しています。給油式やオイルフリーのほかに全天候型などさまざまな特徴を持つコンプレッサーを取りそろえているので、作業に適したコンプレッサーを選んで使えます。

種類が多くてどれがいいのかわからない場合でも、最適な商品の提案が可能です。周辺機器も併せて借りられますので、以下よりお気軽に見積もりを依頼ください。

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