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平成26年4月1日にエネルギーの使用の合理化等に関する法律(以下「省エネ法」)の改正が施行されました。この改正に伴って追加された措置に「電気の需要の平準化の推進」があります。「電気の需要の平準化」とは、「電気の需要量の季節又は時間帯による変動を縮小させること」をいいます。
既設のモーターコンプレッサ (ドライヤ内蔵型)
フィルター
既設のエアタンク
エンジンコンプレッサ
・アフタークーラー コンプレッサがドライ仕様(アフタークーラ内蔵)でない場合に必要
・エアドライヤ 圧縮エアの水分を除去
・ラインフィルター 圧縮エア中の異物・ゴミなど固形物を除去 ・ミストフィルター 圧縮エア中のオイルミストを除去
一般的な工場のコンプレッサが使用する電力の割合は、全電力の20%~25%と言われています。工場の使用電力比率の大きいモーターコンプレッサを止めてエンジンコンプレッサに置き換えることで、電気の需要の平準化に成果を上げます。
モーターコンプレッサで使用していた電力を削減し、最大デマンドを下げることで、契約電力が下がり、電気料のコスト削減につながります。