電力ピーク対策はエンジンコンプレッサのレンタルがおすすめ

「電気の需要量の平準化」が改正省エネ法に追加

平成26年4月1日にエネルギーの使用の合理化等に関する法律(以下「省エネ法」)の改正が施行されました。この改正に伴って追加された措置に「電気の需要の平準化の推進」があります。「電気の需要の平準化」とは、「電気の需要量の季節又は時間帯による変動を縮小させること」をいいます。

期間・時間帯
7~9月(夏期)および12~3月(冬期)の8~22時が対象。

低減目標中長期的にみて年平均1%以上のエネルギー消費原単位または電気需要平準化評価原単位

年平均1%以上の低減目標は節電に具体的な取り組みが必要です。

工場の使用電力比率の大きいモーターコンプレッサの見直しで電力削減に取り組みませんか?

ピーク期間・時間帯はモーターコンプレッサを停止し、代替えとしてエンジンコンプレッサからエア供給することで電気使用量を削減することをご提案します。

既存の設備

モーターコンプレッサ
既設のモーターコンプレッサ
(ドライヤ内蔵型)

フィルタ
フィルター

エンジンコンプレッサに切り替え

フィルタ
既設のエアタンク

既設のエア配管へ

レンタル設備

エンジンコンプレッサ
エンジンコンプレッサ

アフタークーラー
・アフタークーラー
コンプレッサがドライ仕様(アフタークーラ内蔵)でない場合に必要

エアドライヤ
・エアドライヤ
圧縮エアの水分を除去

フィルター
・ラインフィルター
圧縮エア中の異物・ゴミなど固形物を除去
・ミストフィルター
圧縮エア中のオイルミストを除去

モーターコンプレッサを止めて節電

電気使用量削減

一般的な工場のコンプレッサが使用する電力の割合は、全電力の20%~25%と言われています。工場の使用電力比率の大きいモーターコンプレッサを止めてエンジンコンプレッサに置き換えることで、電気の需要の平準化に成果を上げます。

契約電力を下げ、基本料金を低減

電気料の削減

モーターコンプレッサで使用していた電力を削減し、最大デマンドを下げることで、契約電力が下がり、電気料のコスト削減につながります。

7月~9月の消費電力のピーク期間のみエンジンコンプレッサに切り替えた場合の導入イメージ

75kW1台、37kW4台のモーターコンプレッサを使用されている工場の導入イメージです。年間の消費電力のピーク期間は7月~9月です。通常使用しているモーターコンプレッサをエンジンコンプレッサに切り替えてエア供給することで、モーターコンプレッサの合計電力を削減することができます。

  現在ご使用のコンプレッサ 新たに導入するレンタルコンプレッサ
モーターコンプレッサ エンジンコンプレッサ
機種またはNo 1 2 PDS655S
モータ容量 75kW 37kW 120kW (相当)
空気量 12.4m3/min 6.1m3/min 18.5m3/min
台数 1台 4台 2台
合計空気量 36.8m3/min 37.0m3/min
合計電力 223kW (入力 245kW※) 240kW
運転月 4月~6月、10月~3月 7月~9月 (3ヶ月前)
運転時間帯 8時~12時、16時~22時 13時~16時 (4時間)

停止するモーターコンプレッサの入力電力を低減できます!

1日の消費電力の低減

24時間のグラフ

契約電力の低減

7月から9月のピークを無くす

コストを抑えながら電力のピーク対策設備導入のお役に立つレンタルのメリット

電力消費のピーク時期に限定した無駄のない機材調達

”必要な時” に “必要なクラス” を “必要な期間”、お客様のご要望の機種や期間に応じた無駄のない調達がおこなえます。生産体制がさまざまな要因で変動に見舞われても柔軟に対応できるため、設備導入のリスクがありません。購入した場合と違い、ピーク時期以外に発生する不稼働期間中の保管場所やメンテナンス費用が削減できます。

コスト管理が容易

  • レンタル料は全額費用処理できるため、コストの平準化が図れて節税効果も期待できます。
  • レンタルは完全なオフバランス処理ができ、資産圧縮による財務指標の悪化を防ぎます。
  • 資産管理が不要なため、減価償却計算や税金申告など事務処理を簡素化できます。

常にメンテナンスされた商品がご利用できます

  • 機材の保守修繕義務が貸し手にあるため、常にメンテナンスされた商品をご利用いただけます。
  • 万が一のトラブルにも万全なサポート体制。

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